俳優・藤原竜也（31）が3歳年上の一般女性と結婚することになり31日、都内ホテルで会見を開いた。
黒のスーツ姿で幸せそうなほほ笑みを浮かべて会見場に現われた藤原。報道陣から一斉にフラッシュがたかれるなか「会社の人達がニヤニヤしながら僕を見てるんですけど（笑）」と前置きし、「個人的なことではあるんですけど9年間ですか…、お付き合いさせていただいて、よき日に入籍させて頂こうと考えております」と、キッパリと言い切る。
結婚を決めた理由を「今年10年目で区切りになるかなって。女性の方と話を進めて決めたのと、自分も大変な時期もあって、常に支えてくれた彼女ですし、そろそろいいかなと。ホリプロの社長と、蜷川幸雄さんと話し合って『いいんじゃないか』と言ってくれたのもきっかけです」と、明かす藤原。
プロポーズの言葉は、「6、7年…いや7年一緒に（同棲して）過ごしています。まだ入籍していないんですけど、“良き日”の前日にしてあげればいいかなと思っています」とのこと。続けて、「あんまりニヤニヤしても怒られるんですが（笑）自然の流れというか区切りで女性へ対しての思いもあります。タイミング的に今年がよかったのかなって。謙虚な優しい方です」と、笑顔。
お相手の女性については、「会社の人たちに聞かれたんですが、あんまり似ている人がいなくて、小動物系みたいな感じです。僕ら何に似てるだろうなと思って、ミーアキャットみたいな感じでしょうか。ミーアキャットと言って怒られかもしれませんが」と、苦笑い。それでも報道陣が「スケッチブックを持ってきたんで描いてもらえませんか？」と、尋ねると、「事務所の人達といっていたんですが、僕があまりにもそのセンスがなくてすいません」と、またも苦笑いした。
報道陣から「おモテになると思うのですが、9年間一筋？」と尋ねられると「9年間一緒で、よく僕についてきてくれたなって」と、感慨深げ。これからの生活は「とくに変わることはなく自然体でいられればいい」と、展望を語り、「家庭を築くというか、彼女にとっても自分にとっても新たなスタートだなって思っています」と、明かし、相手の両親のあいさつへは「正座して、こういうことを考えているんですがよろしいでしょうかと言って、今年に入ってですね。両親はなんとおっしゃった？どうぞ、とすごくシンプルなお答えでした」と、話していた。
お互い下の名前で呼び合っているそうだが、報道陣から「“たつや”なんですか？」と問われると、「たつや…というより“たつ”と…」と、恥ずかしげにする様子も。
ただし、自身の作品を女性から評価されたりするときはいろいろあるようで「そこは非常に難しいですね…。よくないと言われたらちょっとイラッときますし、いいと言われたら素直に喜んでしまいますね」と明かし、けんかについては、最近では「僕がせっかちなので、同じところにとどまってないので、僕だけ飲み終わっちゃって、満席で早く立ちたいとかって」と、エピソードも。
この結婚は俳優・小栗旬（30）にも伝えているそうで、「すごく祝福してくれて、この先も大変なことがあるでしょうからといってくれました」と、祝ってくれたことも明かしていた。
子供については、「自然の流れでいってくれたらいいな」という藤原。すでに婚約指輪も買っているそうだが、「彼女の幸せを最優先にすることも大事ですし、努力していい仕事をしていくというのが僕にとって大事になっていくと思います。この入籍を機に一層の表現ができるように頑張ります。引き続き応援してください」と、堂々と締めていた。
