
23日に83歳で亡くなったサンミュージックプロダクション代表取締役会長の相澤秀禎さん(本名・相澤與四郎)の通夜が28日都内の青山斎場でまもなく行われる。

祭壇には白い花を基調にした菊やバラ、ユリ、胡蝶蘭など約3万本が飾られた。穏やかに微笑む秀禎さんの遺影は09年に会長室で撮影されたものが使われ、生前会長が気にいっていた一枚だという。会場には松田聖子『青い珊瑚礁』など同社を代表する歌謡曲やポップスが絶え間なく流れていた。
戒名は『幸響院賛譽秀偉浄楽清居士(こうきょういんさんよしゅういじょうらくせいこじ)』。生涯で音楽で人の心を癒し優しく包み幸せな心に導いたという意味。葬儀委員長にはサンミュージックグループ代表取締役の相澤正久(64)、喪主は妻の相澤てる(85)が務める。

