歌舞伎俳優の中村獅童（40）が27日、都内で新作ゲーム『三国志を抱く（いだく）』CM発表会にお笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう（38）と映画『レッドクリフ』の日本語監修を務めた渡邊義浩教授と登場した。
ネクソンが新たにリリースする同作は三国志ををテーマにしたシミュレーションMMORPG。最大の特徴としてPC、タブレット、スマートフォンという3つのプラットフォームで同期しながらプレイすることができる。戦闘はターン制で行われ、約200人の武将や約1000編のゲームドラマ、シナリオ戦闘、クエストが多数盛り込まれており、正統三国志の世界を楽しめる作品となっている。公式サイト（http://idaku.nexon.co.jp/）。ゲームは28日からオープンベータテストは5月29日より開始。獅童が出演するCMは30日より放送される。
三国志最強の武将と言われる呂布のコスチュームで登場した獅童は勇ましく槍を振り回すと力強い眼光で新宿駅前に集まった観衆を沸かせた。獅童は「天気にも恵まれて楽しかったです。ゲームを通して楽しみながら歴史に触れられるっていいですよね」と語った。
結婚・出産に沸く歌舞伎界だが、獅童は「最近は大人しいですよ」と少し控えめ。報道陣から「恋の“指導”は？」と聞かれると「うまいこと言いますね、こんなに上手いこと言われると返す言葉がないですよ」と苦笑した。
11歳年下の一般女性との同居が報じられている獅童だが交際について聞かれると「ああ、それは普通に」と順調な様子で「謎に包まれてる方がいい、でもすぐバレるからなあ」と微笑。ジムも一緒という市川海老蔵については「俺もブログを100回書こうかな」と笑いを誘い「ヤダって言ってるのにブログに写真上げるんですよ。訴えます」と冗談交じりに明かした。
報道陣から「婚約は？」と聞かれると「すぐにはないです。お世話になった（中村）勘三郎兄さんの喪が明けるまでは気持ち的にないです」と話し、年内にも婚約する可能性を示唆した。また、「矢口真里さんと中村昌也さんの別居騒動に、同じ“中村”として一言」という“珍質問”には「会ったことないんですが…」と困惑しながら「中村（昌也）さんも“お前に言われたくない”と思うかもしれませんが、素敵なカップルだったので修復するといいですけど」と心配した。
