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YOSHIKI1900万円のリアルフィギュアに「怖い」と驚嘆!衣装から髪の毛まで

20111010YOSHIKI
うりふたつの人形の出来に満足げ

 ロックバンド『X JAPAN』リーダーのYOSHIKIが10日、東京・台場『デックス東京ビーチ』内に期間限定でオープンしている『マダム・タッソー東京』内に展示される、等身大フィギュアお披露目式に出席し、「怖い。お化けみたい。夢に出てきそうですね」と、リアルさに驚いた。

 9日に東南アジアツアー終えてバンコクから帰国したYOSHIHIは、「まだ時差ボケが」と言いながら、集まったファンの大歓声に向か得られ、Vサインをしたり、「X」のポーズをするなど上機嫌。

20111010YOSHIKI
「X」のポーズも

 製作費約1900万円、3ヶ月かけて製作された同フィギュア。X JAPANがヨーロッパツアー中だった今年6月、パリとロンドンの計2回、クリエイティブ・チームによって全身で150?200ヶ所の採寸が行われたそうで、「パリとロンドンで、まる1日分はかかりました。くすぐったいのに、じっとしていなければいけないのと、(採寸の期間)体型維持が大変でした」と、ライブ後のまだかすれた声で振り返った。

 完成されたリアルフィギュアと対面したYOSHIKIは、まじまじと見て、「怖いッ!」と、思わず漏らすと、ファンからも笑いが起きた。あらためて感想を問われると、「全部似てますね…。肌の色とかすごい。最初にステージに出てきたら、(本物か)わからないんじゃないかな」と、その完成度の高さに驚きつつも、「YOSHIKIが2人いたら、ケンカしそうで周りが大変そうですね(笑)」と、冗談まじりに笑顔で答えた。

 衣装も採寸の時の衣装で、一点もの。さらに、この日は、着用していたスカーフもフィギュアにプレゼント。髪の毛も、YOSHIKIの髪質により近いものを探してきて、一本一本植えていると、まさに細部にまでリアルさを追求したリアルフィギュアのインパクトが、よほど強かったのか、イベント中、何度もリアルフィギュアを見て、YOSHIKIは「怖い」を連発しつつ、フィギュアの後ろに隠れるなどお茶目な一面を見せてファンを喜ばせ、「僕にまだ会ったことない人に見てほしい。くすぐるなり、何でもしてください」と、PR。

 2度目のフォトセッション時には、iphoneを持参し、「ファンに頼まれてさ」と、照れながら、フィギュアとツーショット写真を撮り、「無愛想だね」と、上機嫌で、いろいろなポーズを撮っていった。

 昨年の北米ツアーを皮切りに、今年はヨーロッパ、南米、アジアとX JAPANの世界ツアーを成功させたYOSHIKIは、「充実した年になった。解散したときに終わったと思っていた夢が叶って、想い続けていれば叶うことがわかった。自信がついたし、初心に戻れた。1週間に何本もライブをやるのは十何年ぶりだったけれど、今までファンの皆さんが応援してくれたから世界に出れたんだと思います。これからも前に進んでがんばっていきます」と、力強いメッセージを残した。

 同施設は、『マリーン・エンターテインメンツ』(本社、イギリス)は、本人公認の等身大フィギュアとの触れ合いを通じてセレブリティ体験を提供する体験型アトラクション。ビヨンセ、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、AKB48の大島優子、坂本龍一、葉加瀬太郎など、20体の等身大フィギュアがあり、2012年1月4日(水)まで、期間限定で開催されている。

20111010YOSHIKI
YOSHIKI
20111010YOSHIKI
フィギュアと並ぶ
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