OZリーダー・佐藤七彩オレンジ色の生誕祭！ぱー研！が公演デビュー|News Lounge

　アイドルユニット『OZ』のリーダー・佐藤七彩(さとうななせ、22)の生誕祭公演が25日、都内・秋葉原P.A.R.M.Sで行われた。

　25日に22歳の誕生日を迎えた七彩を祝福するため、七レンジャー(※七彩のファン)が集結。イメージカラーのオレンジのTシャツを着て、オレンジのサイリウムを振り、七彩に声援を送り続けた。

　『OZ』の出番前に『アリス十番』や『スチームガールズ』、七レンジャーらが出演した特別VTRが流れた後、「ラプラポ」でライブはスタート。もうこの時点で、七彩の目は感激のあまり涙でいっぱいだ。

　セレモニーでは、ディズニーの『おしゃれキャット』に登場するキャラ・マリーちゃんのバースデーケーキやぬいぐるみ、花束、七レンジャーのメッセージ入りサイン色紙が七彩にプレゼントされた。七彩のみならず、他の『OZ』メンバーもケーキをかじり、場内が和やかムードに包まれる。

　その後、「Days」の七彩のソロパートになると、音楽がストップ。思わず「えっ!?」と声を上げた七彩のもとに、P.A.R.M.S後方の扉から『アリス十番』の森カノン(23)が登場し、観客の波をかきわけ、ステージへ！カノンから七彩に生誕記念Tシャツ、さらに時間の都合上読めなかったが、手紙が渡された。

　そして、七彩とカノンが歌い出して、ライブは再開。最後の「アドベンチャー」では、『アリス十番』やスチガ、『ぱー研！』メンバーが七彩の生誕記念Tシャツを着て総出演し、ステージに花を添えた。

　『OZ』の出番が終わった後も、セレモニーは行われ、七レンジャーが「七彩の夢が叶うことが私たちの夢」など願いを込めたボイスメッセージが場内に流れると、七彩は再び号泣。

　七彩は、「私はいつもファンの皆さんに『しっかりしてるね』とか言われるけど、本当はしっかりしていなくて。中身も子供っぽいし、喜怒哀楽も凄くて、いつもメンバーに迷惑とかかけちゃったりしている。それでも自分がリーダーやってていいのかなとか、しゃべれるわけでもないし、凄くスタイルがいいわけでもないし、リーダーとして何の需要があるのかなと思っていて。でも、こうやって私について来てくれる人がいて、事務所に入って2年経つんですけど、本当に感謝しています。『七彩の夢は自分たちの夢でもあるんだよ』って言ってくれて、そして、私のことを推しじゃなくても応援してくれるみんなのことが本当に大好きです」と、感謝のメッセージを送った。

　公演終了後、今後について、「いつまでも応援してくれているファンの皆さんの前にい続けたい。それがアイドルであろうと、役者であろうと」と、女優業への意欲も語った七彩。さらに「自分の課題っていろいろあるけど、それをクリアして、早く『スチームガールズ』に上がりたい。ファンの皆さんにもよく言われるので、そこを目標の第一歩にしたいですね」と、まずはスチガ入りを目標に掲げた。

　また、この日は、P.A.R.M.Sを研究、世に広めることを目的としたユニット『ぱー研！』が公演デビュー。『街角景気☆JAPAN↑』でも活動中の黒木ひなこ(16)、天木じゅん(16)と伊藤みう(16)、小野寺なほ(18)の4人で結成された初々しいユニットだ。

　ライブでは、P.A.R.M.Sと同じビルにあるパセラの名物『ハニートースト』のイメージキャラクター・ハニトンのイメージソングで、『ウタ娘』(テレビ埼玉)の6月度エンディングテーマ曲に決定している「ハニトンのテーマ」など2曲を披露。公演終了後、リーダーの黒木をはじめ、メンバー4人が自己紹介してくれた。

黒木ひなこ「『街角景気☆JAPAN↑』では、先輩2人(森カノン、桜雪)をメインにして、私たちは端っこだったんですけど、今回はリーダーで自分が引っ張らなきゃいけない立場だったので、本当に緊張した。『街角』でやってた経験は生かせたと思うけど、まるっきり違いました。『ぱー研！』は、ちゃんとやるときはやるグループにしていきたい。なあなあじゃなくて、厳しく高め合っていきたいです」

天木じゅん「『ぱー研！』は『街角』と思い入れは同じだけど、緊張感が凄くて、ステージに立つ前からお腹が痛くなっちゃった。でも、ステージに立ってからは楽しめました」

小野寺なほ「徳島県出身です。『未来ノヒカリ』でも踊る阿波踊りは小学校のときから踊るので、めっちゃ身体に染み込んでますよ。歌もダンスも、何事に関しても負けたくないです」

伊藤みう「ピアノと水泳とトロンボーンと空手もやってました。デビュー公演は、とても緊張してあまり覚えてないです。次回からは笑顔でいれるように、余裕を持てるように頑張りたいです」

　また、夜公演は『アリス十番』がバースデーソング「ハピ☆バデ」を歌い、七彩を祝福し、スチガがトリを務めた。