現在南フランスで開催中の『第66回カンヌ国際映画祭』で17日(日本時間18日)、男が空砲の銃を発砲、現行犯逮捕される事件があったことが、分かった。
地元テレビ局のスタジオ内で、今年のアカデミー助演男優賞俳優クリストフ・ヴァルツ(56)と、仏俳優ダニエル・オートゥイユ(63)のインタビュー中に発生したという。
19日付のスポーツニッポン、スポーツ報知各紙が報じており、地元警察の発表によると、逮捕されたのは42歳の男といい、競技開始用の銃を2発発砲。男はすぐに警察官に床に組み伏せられ、逮捕されたという。
さらに、偽物とみられる手投げ弾やポケットナイフも所持していたとみられる。番組ではヴァルツらが銃声に気づいて退避する様子も流れたという。
番組は数分後に再開され、番組司会者が「発砲されたのは空砲で、手りゅう弾は偽物」と説明したという。