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前田敦子 主演ホラー映画に「怖いもの見たさでもいいから見て」

 女優・前田敦子(21)と俳優・成宮寛貴(30)が9日、東京・豊川稲荷東京別院で行われた18日より公開の主演映画『クロユリ団地』(監督:中田秀夫)のイベントに登場した。

 独居老人が謎の孤独死を遂げた団地が舞台のホラー作品で、大ヒット映画『リング』を手がけた中田監督が約20年ぶりに原作のない作品を監督していることでも話題の作品となっている。

 10日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており、成宮は「ワンカット、ワンカットこだわった」と思い入れを語っていたそうで、「怖いですが、人の孤独や悲しみも含まれているので、ぜひトライしてください」と、自信を見せていたという。

 本作はホラー作品だけにおはらいも受けたそう。撮影中、祝詞を録音する場面で、音声メーターが原因不明の異常をきたし、録音できないトラブルがあったため、この日のおはらいで機器もはらってもらったそう。

 そんな、ホラー作品らしいいわくもでき、前田は「怖いもの見たさでもいいから見てほしい。人間的な感情も描かれているので、体感してもらえるとうれしい」と、合わせてPRしていた。

 また、公開当日の18日には、東京以外にも台湾でも舞台あいさつを行い、3人が出席することが決まったそうで、成宮から「AKBで行ったことあるでしょう?」と前田に話しかけると、思い出せない前田は、詰め掛けたファンに聞いて「台湾、初めてだそうです。うれしいです」と、力を借りていたという。

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