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丸亀製麺 ざるの裏側にカビで謝罪!客指摘も約1ヶ月間事実を公表せず

 セルフ式うどん店『丸亀製麺』を展開するトリドール(神戸市)が4月9日に、ざるうどんを食べた客から、ざるの裏側にカビが生えていると指摘されていたことが分かった。

 9日付で『「ざるうどん」の「ざる」裏にカビが発生していた事案についてご報告いたします』とのタイトルで掲載されており、「4月7 日に発生した事案に関し、お客様よりご心配のお声を頂戴いたしました。ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございません。当社は食を提供する企業として安全確認の意識が不足していた事実を真摯に受け止め、同様の事案が二度と発生しないよう、直ちに対策を講じました」と経緯を説明。

 4月7~9日の間に対策を講じマニュアル化するなど時系列順に明かされており、「今回の事案の原因につきましては、洗浄後に水分が残ったままの状態で「ざる」を保管したため、裏側にカビが発生いたしました。対応策としましては、店舗での食器洗浄と乾燥に関するマニュアルを作成し、全店舗に周知徹底いたしました」と原因も明かしている。

 10日付のスポーツニッポンでは、客がFacebook上にカビが生えたざるの写真を掲載し、事実関係を書き込んだため、インターネット上で問題が広がったとしており、約1ヶ月間、カビの事実を公表しなかったとしている。

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