『ダイハツ プレゼンツ マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー』ジャパンプレミアが9日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開かれる。
2009年に50歳の若さでこの世を去った“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンさん。そんなマイケルさんとエンターテインメント集団『シルク・ドゥ・ソレイユ』のコラボレーションしたライブエンターテイメントだ。
『マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー』ではマイケルさんの残した楽曲とシルクの独創的でアクロバティックな世界が融合。イケルさんの半生を巡りダンスを主軸に置いたものとなる。2011年に初演されて以来、北米・ヨーロッパでこれまでに200万枚以上のチケットを売り上げるなど話題のショーとなっている。
開演を前にスペシャルサポーターの『EXILE』のMATSU(38)、USA(36)、MAKIDAI(37)、TETSUYA(32)、スペシャルナビゲーターの小倉智昭(65)、LiLiCo(42)、タレント・菊川怜(35)、パパイヤ鈴木(46)、西寺郷太(39)らによるレッドカーペットイベントが開催。
まずトップバッターで現われたLiLiCoと西寺。「デンジャラスな衣装」と形容する、胸元ばっくりのドレスでLiLiCoは、「昼間歩いてたら人居なかったのに、どこからきたのというくらい人が来た。本物感というので、日本人の反応が見えていますね」と感心しきり。
電撃チョモランマ隊を引き連れ、MJの装いで現われたパパイヤ鈴木は。短いながらもキレキレのダンスを華麗に披露し、「もう大好きですから!一番すごいなというのはマイケル・ジャクソンというジャンルを作ったことだと思います。どうなるのか想像がつかないですけど、楽しみにしています」と、待ちきれない様子。
3番手の小倉、菊川組。チェコのプラハ公演まで観に行ったという小倉は、「何度でも観たいですね」と、始まる前から興奮気味。見どころについても、「細かいことで、日本人がものすごく活躍している。ダンサーや新体操出身の方がいて圧巻!こんなに本当にそろうのかというくらい。あんなにステキなダンスを披露するのかというくらい」と、語っていた。
ブルーのドレス姿で現われた菊川は小倉の影響で公演に足を運ぶことが多くなったそうだが、「怜ちゃん家から出ない人なんで、引っ張り出してます」と、インドアなことが明かされることに。それでも菊川は本公演は楽しみだったようで、「本当にまばたきできません」と、じっくり楽しむそうだ。
そしてトリで現われた『EXILE』。姿が見えた瞬間に、悲鳴のような歓声が辺りを包み、手を振ってファンサービスする様子も。MAKIDAIが「大好きな楽曲もあるので、いまから見て踊りだしたいぐらいです」と、笑みを見せつつ、「すばらしいシルクのパフォーマーの方がどのようなパフォーマンスをするのか見たいと思います。参考になることは多いので、拝見したい」と、貪欲に学ぶ姿勢を見せていた。