米特撮映画監督のレイ・ハリーハウゼンさんが7日、ロンドンで死去した。92歳だった。
ハリーハウゼンさんはカリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。1933年のウィリス・Ｈ・オブライエン監督の『キング・コング』（1933年）に触発され映画の世界に飛び込んだ。
9日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、55年には『水爆と深海の怪物』、66年には『恐竜100万年』、81年には『タイタンの戦い（Clash of the Titans）』などの特撮を手掛け人形を使ったストップモーションアニメの神様とも呼ばれ、92年には米アカデミー特別賞を受賞した。
