俳優の大山真志(23)が30日、都内の青山円形劇場で舞台『英雄のうた』の公開リハーサルを鎌苅健太(29)、小林且弥(31)、林剛史(30)と行った。
同作は今もなお人々を魅了する稀代の英雄・ナポレオンのある1日を描いたもの。かつてヨーロッパを征服し皇帝となったナポレオンも、晩年は一敗地にまみれ大西洋の孤島・セントヘレナ島に幽閉されていた。彼の側には僅かな側近と従者、そして全てを見ていた道化師がいた…
青山円形劇場の円形の舞台で4人の俳優によって演じられる濃密な舞台。23歳の若さでナポレオンに挑む主演の大山は「この空気感にわくわくしてます」と意気込み、「いらして頂いたお客様に楽しんで頂くのはもちろんのこと、ご自宅に帰っても考えて頂けるような印象に残る作品に出来たらと思っています」とコメントした。
謎の道化師を演じる鎌苅は「今まで見たことのない自分、見たことのない共演者を楽しみにしています。すべてを出し切ります」とメッセージを寄せ、島でナポレオンの世話をするコックを演じる小林は「四人だけの隠れもできない空間。生の空気感、舞台の醍醐味をお届け出来たらと思っています」。従者を演じる林は「夢の叶う瞬間でもあります。円形ならではの空気感、舞台の楽しさをお客様に伝えられたらと思います」とコメントを寄せた。
舞台『英雄のうた』は青山円形劇場で4月30日=5月3日まで上演。