タレント・優木まおみ（33）とお笑いタレント・福田彩乃（24）が17日、都内で行われた「ラ ロッシュ ポゼSuhada Beauty Award 2013」（日本ロレアル株式会社）授賞式に出席した。
優木は、6月17日にアメリカ・ハワイ島のホテルでヘアメークアーティストの男性と挙式する予定で、この日も左手薬指には指輪がきらりと光っていた。式の詳細について、「サプライズなイベントをいろいろ考えているので、参加者の人にバレちゃうと、サプライズにならないので言えないんです。自由度が高く、何をやってもいいので、一味違うイベントになると思います」と、眩しいぐらいの幸せオーラを振りまいた。
今年で3回目を迎える同アワードは、4月30日を「しみゼロの日」を記念し、日焼け対策や素肌ケアの啓発を目的に、その年に最も内面から繊細な美しさを放ち、輝き続けている女性を表彰する。
優木は、2011年の同アワード受賞以来、素肌ケアを欠かさずに美しさを保ち続けており、6月17日に挙式を控え、更に女性としての輝きを放っているとして、2度めの受賞で、「Suhada Beauty Award殿堂入り」となった。
初受賞となった福田は、「アワードってつく名前のものが初受賞で光栄。嬉しいです」と、あいさつ。スキンケアは学生の頃からだそうで、「私は敏感肌で、皮膚が人より薄い。紫外線も吸収しやすい、赤身も出やすいのでコンプレックスだった。日焼け止めとかも心がけていた」という。
キッカケは中学生の頃で、「周りの友だちで、バレエをやっている子がいて、長袖に日焼け止めしないとダメというのを聞いて、日焼け止めすると焼けないんだと知って、始めた」と、友だちの言葉で触発されたという。
2度目で殿堂入りとなった優木は、「“素肌がビューティーで”という賞は、女冥利につきるというか。殿堂入りさせていただけるなんて思っていなかったので、嬉しいです」と、素直に喜んだ。
優木は、「私は福田さんとは逆で、肌が強いと思って過信していた。若いころ放っておいたので今、後悔している。肌のケア始めたのは、29歳からで、その時に、夜更かししたりしていたのもあって、ガクンと肌が“揺らい”で、ケアがあわなくなった。若い時は何とかなっていたけど、なんとかならなくなってきた」と、振り返った。
そこから、肌ケアを真剣に考えるようになり、「30を手前にケアを始めて、その状態をキープできているのかなと。今のほうが潤ってる。お肌の曲がり角、25ぐらい27、28、29はなんとなく乗り越えられたけど、その先はエイジングケアしている人としていない人は差がでる。気をつけているのが大事。今からでも、遅くない」と、警鐘を鳴らした。
秘けつを優木は、「特別なことというより、普段のケアを怠らない。スペシャルケアをいかにやるかより、普段のケア。日焼け止めも塗るようにしている」など、日々の積み重ねが大事と力説。
今ではコンビニに行くとき、犬の散歩に行くでも日焼け止め塗るようにと気をつけているそうだ。「肌ケアを男性はしていないからシワやシミが多い。旦那さんにもケアをしてほしい。旦那さんにも若々しくいて欲しいので、一緒に出かけるときに、進めている」と、男性の肌ケアも勧めた。
一方、福田も、「日焼け止めは必ず塗るようにしています。洗顔クレンジングをシッカリ。くすみの原因にもなるので、クレンジングして、洗顔もやる」と、こちらも日々のこまめなお手入れが大事と説く。
「すっぴんのほうが可愛い」とは、言われないそうで、「旦那さんヘアメイクさんなので、メイクした顔のほうがいいと思ってやっていると思うので多分」と、笑顔。それでも、「すっぴんで過ごす時間が多いからこそ、カワイイと思ってもらいたい。力の入り方が強くなる」と、女心もチラリ。
旦那さんは、元々優木のヘアメイクを担当し、それがキッカケだったが、夫となった現在は、「メイクしてもらうことはないけど、髪だけは痛まないように乾かしてもらったり、大事な場面に行く時に巻いてもらったりはしています」と、幸せそうに語った。
いよいよ2ヶ月後に挙式が迫ってきたが、「言われて迫ってきたんだと実感していますが、あれが終わってない、これが終わってないと頭を過ぎった。海外で挙式する予定なので、紫外線対策をして、人生大事な日を迎えられるといいなぁ」とさすが、殿堂入りだけに、素肌ケアに余念がない。
ハワイ島で挙げる式は、その前に、イルカウォッチングをするなど、アウトドアを満喫するそうで、「船の上なので逃げ場がない。でも、結婚式の前に遊び過ぎて真っ黒になっているわけいかない」と、日焼け止めをたっぷり塗って、肌ケアをするそうだ。
すると、福田も、「私も釣りのロケがあるので、逃げ場がない」と、笑わせる。
ハワイ島のホテルで挙げる挙式は、「自由度が高く、何をやっても良いので、サプライズなイベントを考えています。内容は、参加者の人たちにバレちゃうといけないので、言えない。秘密です。踊ったりはあります。ひと味ちがうイベントにしたい」と、人生最大の日に思いを馳せた。
