お笑いコンビ『平成ノブシコブシ』の吉村崇(32)、徳井健太(32)と『フルーツポンチ』の村上健志(32)、亘健太郎(32)、中田秀夫監督(51)がぱちんこ新機種『ぱちんこクロユリ団地』特別先行展示会に登場した。
映画『リング』などの代表作を持つ中田監督がメガホンを取り、女優・前田敦子(21)と俳優・成宮寛貴(30)のW主演で話題のホラー映画『クロユリ団地』がぱちんこ化。その世界観や恐怖体験などの魅力を忠実に再現し、ときに怪しく、ときに大胆にゲームを盛り上げる演出となっている。
5月18日に公開となる本作に中田監督は、「自分が作ったのにおしっこチビってます。最近何も怖くないのに朝起きるとおしっこチビってる」と、シリアスなホラー作品とは違ったお茶目なあいさつ。
本作製作への動機について、「50年経ってたら、前から住んでいる人もいればそうでなく新しく入ってくる人もいる。そんな中で、あいさつしても出てこないとか、そういう孤立のリアルな現代の風を入れたかった」と、思いを。
キャストの話では、前田について中田監督は、「『AKB48』センターだけあり、女優として決心してやっているだけあって、集中力と持続力が素晴らしかった」と、評価すると、成宮へは、「台本にない部分を提案してくれたりして、すごく熱心だった」と、影響を与えてくれた存在だと明かしていた。
また、恐怖演出については、「一発ギャグ」も同じという中田監督。本日の登壇者から、役者として使いたいと思う芸人を審査することとなり、即興で恐怖に怯える芝居を4人がすることとなったが、中田監督は自ら死体役を買って出つつ、なぜか元サッカーの中田英寿選手のモノマネをして盛り上がるということもあった。
「一番しっかりやってくれた」との評価で勝ち抜いた吉村は、「今回は芸人に合わせて楽しませて頂きましたが、世界一怖い監督が動き出しましたから、必ず怖いものになっています」と、きちっと締めると、中田監督は、ホラー映画人生20年の集大成です。パチンコも打たせていただいて、また別のおもしろさと興奮があります。両方楽しんで頂ければ」と、PRしていた。
映画『クロユリ団地』は5月18日より公開!