コントグループのザ・ニュースペーパーの“安倍シンゾウ”こと福本ヒデ(41)と“シュワルツェネッガー”こと松下アキラ(48)が16日、都内で映画『ラストスタンド』(監督:キム・ジウン/配給:松竹、ポニーキャニオン)の新党<日本アーノル党>結成イベントに登場した。
シュワルツネッガーにとってハリウッド復帰作となる同作は「最後の砦」=“ラストスタンド”として武装集団に立ち向かうダイナミックなアクション映画。メキシコ国境で隠居同前の生活を送る初老の保安官・レイのもとに、脱走した麻薬王が国境を突破しようと町に向かっていることを知る。かくして時速400キロで迫るハイテク武装集団を迎え撃つことになったレイ。彼にいるのはたった4人の仲間たちだけ。果たして最後の砦は悪党を食い止めることはできるのか?
シュワルツネッガーの大ファンという松下はサングラスをかけてノリノリで登場。憧れからはじめたというボディビルで鍛えた肉体を披露すると「I’ll be back!」と名台詞であいさつ。福本も「私も5年ぶりに総理に復帰しました」と気炎を上げた。
松下は「私、大ファンで写真集も持ってます。暴露本も買いました」と嬉しそうに告白。“アベノミクス”ならぬ“シュワノミクス”を発表しながらリーダーシップがなんたるかを話した松下は「今回はギリギリの戦い。歳をとったシュワルツネッガーの等身大が描かれている」と絶賛した。
同作ではシュワルツネッガーによる「歳を取ったよ」というセリフもあるということで「仲間を集めてチームを作る。今までのシュワちゃんとは違う展開」としみじみ。最後に<日本アーノル党>を結成するとぶちあげた“シュワちゃん”は「マニフェストは小学生からボディビル!」と爽やかに宣言していた。
『ラストスタンド』は4月27日全国ロードショー!