音楽クリエイターのヒャダインこと前山田健一（32）が14日、都内の東京駅一番街にある『東京おかしランド』でチョコボールキャラクター・キョロちゃん3人からなるアイドルユニットのキョロちゃんズ初ライブに駆けつけた。
1967年の発売以来、広く親しまれていたキョロちゃんがデザインをリニューアル。今年3月から放送されている新CMではももいろクローバーZなど多くのアイドルを大ヒットに導いた今をときめくヒャダインがプロデュースし、「ピーナッツキョロちゃん」「キャラメルキョロちゃん」「いちごキョロちゃん」がダンスを披露している。
CMソングについてヒャダインは「色んな音が入っていて、にぎやかでパーティーソングのように盛り上がる曲」と説明。ネットにアップされている“キョロちゃんダンス”を見たことがきっかでCMを担当することになったと明かし「僕もネットに動画を投稿したのが自信になった。（ダンスの動画を見て）プロデューサー意欲が湧いてきました」と語った。
「甘いものもお酒も大好き」というヒャダインは「レコーディングに行き詰まった時や、曲を書いている時はポップコーンやお菓子を食べます。アイスが好きなので森永さんのチョコモナカジャンボをよく食べてます。パリっとしてて大好きなんですよ。集中して曲を書いている時はアイスを食べて脳を活性化させてます」と語った。
同商品の“金のエンゼル”1枚か“銀のエンゼル”5枚で『おもちゃのカンヅメ』が当たる歴史あるキャンペーンについて「どうしても中が気になって、遠足の時に友達5人と結託しておやつを全部チョコボールに。子供なのに大人買いをしたんですけど、せーの、で開けたけど全員ハズレ。あの時の寂莫（せきばく）感といったらなかった…」と苦笑。ヒャダインといえば京都大学出身の経歴でも知られるが「家庭教師をしていた時に小学1年生の生徒が1個買ったら“金のエンゼル”が。嫉妬しましたね」と笑いを誘った。
イベントではキョロちゃんズがCMソングに合わせてダンスをお披露目。ヒャダインも横で音楽に合わせてコミカルなダンスを踊り、東京駅を利用する人々の目を楽しませていた。またキョロちゃんズは7月から全国公演をスタート。詳細は公式ホームページ（http://www.morinaga.co.jp/kyorochan/dancelive2013/index.html）にて公開中。
