“ホリエモン”こと堀江貴文氏（40）が11日、東京・六本木のニコファーレで開かれた『ニコニコ超会議2』発表会に登場。千葉・幕張メッセで今月27、28日に開催される『ニコニコ超会議2』でブースや『ニコニコ超パーティーⅡ』に出席することが明かされた。
昨年は会場来場者約9万2000人、ネット来場者347万人を集客した動画配信サービス『niconico』による超巨大イベント。「ニコニコを再び地上に再現」をコンセプトに、これまでも、数度の発表会を経て、ドアラや10式戦車の登場、自民党、民主党、日本維新の会、日本共産党といったブース出店、日本のボーカロイドシーンの最先端が集まったり、車両基地と幕張を中継で結び、会場で新幹線パーツの限定販売を行う『公開解体買付けショー』といった、まさに何でも集まるカオスのような概要が発表されていた。
約2時間にも及ぶ発表会の中盤に登場した堀江氏。先月27日に長野刑務所から仮釈放となり、同日開かれた会見では30キロ痩せたスマートなシルエットを見せていたが、この日も、「痩せて服が着れるんですよ。前までモデルさんたちが服を買う気持ちが分からなかったんですけど、いま服を着れるので分かります。毎日服買ってます」と、出所してからの生活を楽しんでいる様子を見せる。
さらに、同所に来るのも「初めて来たんです。どうなってるのか想像していたんです」と、感慨深げ。超会議が幕張メッセで開催されることには、「どんだけ貸し切るんですか！？今時そんなに太っ腹な会社ない」と驚きを隠さず、「踊ってみたとか行っちゃってもいいですか？」と、ノリノリだった。
昨年は檻のオブジェ付き等身大パネルが展示されていたが、昨年も刑務所内からその様子を画像などで見たそうで、「すごいリアルなんですけど結構切なくなった。まったく蚊帳の外ですから僕は。そんなのやって何がおもしろいのって思っていたんです。でも、おもしろそうで羨ましかったんです」と、悔しい思いをしていたという。そこで、夏野氏が「今年も去年と同じ造作（檻）で入ったら？」と、冗談交じりに語ったが、「やめてくださいよ！それは嫌です！」と、さすがに断っていた。
ほかにも堀江氏の企画はめじろ押しなようで、『会場発のチャンネル生放送！』や討論ステージ『超ニコニコ言論コロシアム』への参加。場内を回遊する『ホリエモン・クルーズ』なども企画されているそう。30キロ痩せたというダイエットでフードメニューを再現もするが、意外とおいしいものだそうで、「食い物がまずかったら暴動起きますから。ただ、味が薄いかな」と、分析していた。
