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早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む

早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
「神州天馬侠」伊那丸役・早乙女太一

 大衆演劇のホープ、俳優・早乙女太一(21)が10日、東京・明治座で、明治座創業140周年記念「早乙女太一主演公演」の初日を迎えた。

 今年で4回目となる明治座の早乙女太一主演公演。今回は、第一部が『宮本武蔵』『三国志』等を手がけた時代小説の大家・吉川英治の痛快冒険小説を初舞台化した『神州天馬侠』。第二部が『早乙女太一舞踊ショー』となっている。

 第1部『神州天馬侠』原作:吉川英治 演出:岡村俊一 脚本:渡辺和徳
 時はまさに戦国時代。織田・徳川に滅ぼされた武田家の遺児・伊那丸(早乙女太一)が、武田家再興を目指し、旅の途中で出逢う個性的な7人の同志たちとともに、まだ緑濃く空も闇も果てしないかつての日本を所狭しと駆けまわる。

 昭和初期の子供たちを熱狂させ、これまで何度も映像化された和製エンターテインメントの源流とも言える作品。舞台化でも、テンポよく場面転換されるスピード感あふれたストーリー展開、迫力ある殺陣のシーンと原作の見どころを残しつつ、チョイチョイ入るギャグテイストなセリフ。笑いあり、涙あり、手に汗握るシーンありと、肩肘張らずに楽しめる冒険活劇に仕上がっている。

早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む

 第2部『早乙女太一舞踊ショー』
 「百年に一度の天才」と評される女形の妖艶さだけに留まらず、早変わり、太鼓パフォーマンスなどの雄々しさも。男女のダンサーたちとともに、さまざまなジャンルの音楽に乗せ色彩豊かなショーを魅せるエンターテインメント。

 早乙女は、「吉川英治原作『神州天馬侠』は、岡村俊一さんならではの激しい殺陣(たて)やエネルギッシュな演出が満載で、今回は同世代の出演者も多く、稽古場からみんなでアイディアを出し合い、息を合わせながら芝居を作り上げていくことができました。私が演じる武田伊那丸は、道中でさまざまな人や仲間と出会い、成長を重ねていきます。芝居を通じて、仲間の大切さや命の重みをお伝えできればと思っています。出演者・スタッフ一同、心をひとつにして皆さまにお楽しみいただける舞台をお届けできるよう、精いっぱいつとめて参ります」と、公演初日に寄せてコメントした。

 同舞台は4月27日まで東京・明治座で上演中(A席10500円、B席5250円/舞踊ショーのない4月11日、17日、25日の午後7時公演はA席8400円、B席5250円)。

 明治座 早乙女太一主演公演「神州天馬侠」
 出演・早乙女太一
 馬場徹 鈴木亜美 山崎銀之丞 市瀬秀和/矢崎広/酒井敏也/山下翔央 荒井敦史(D2)/松村雄基/波乃久里子ほか

 特設サイト(http://www.meijiza.co.jp/info/2013_04/)

 

早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
左から市瀬秀和・矢崎広・早乙女太一・馬場徹・山下翔央
早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
「神州天馬侠」左から矢崎広・早乙女太一・鈴木亜美・馬場徹


早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
早乙女太一舞踊ショー
早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
早乙女太一舞踊ショー


早乙女太一、4月明治座公演!吉川英治の痛快冒険小説「神州天馬侠」の初舞台化に挑む
「神州天馬侠」のチラシ
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