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日笠陽子アフレコで細谷佳正の姿に涙のエピソード!6月公開の「ハル」完成披露試写開催

日笠陽子アフレコで細谷佳正の姿に涙のエピソード!6月公開の「ハル」完成披露試写開催
「ハル」メインビジュアル

 劇場版中編アニメーション『ハル』(監督:牧原亮太郎)完成披露試写会が7日、東京・スペースSF汐留で開かれハル役・細谷佳正、くるみ役・日笠陽子、脚本を担当した木皿泉氏、牧原監督が登壇した。

 2012年6月にプロダクション I.Gから独立し、4月放送のアニメ『進撃の巨人』ではド派手なアクションシーンで視聴者のド肝を抜いた『WIT STUDIO』初の劇場用中編アニメ。飛行機事故により最愛のハルを失ってしまったくるみ。彼女の笑顔を取り戻すため、ヒト型ロボットのQ01は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。ロボハルを作った荒波博士や京の街の住人らに助けを借りながら、ロボハルは、人について、くるみについて知っていき打ち解けていくのだが…。

 試写が終了した後に舞台に立った4人。牧原監督が、「完成したのが本当に直前だったので、まだ終わった気がしていなかったんですが、お客さんにご覧いただいて、こうしてみなさんの前に立って、本当に完成したんだなと実感しました」と、観客を前に感無量な様子を見せる。

日笠陽子アフレコで細谷佳正の姿に涙のエピソード!6月公開の「ハル」完成披露試写開催
場面写真

 ハルを演じた細谷は、「アフレコの時に監督から、喪失から再生していく物語だと伺っていました。観終わった今は、人はたくさんの愛情に支えられているんだなと感じられる作品になったなと思います」と、感想を。

 日笠は、アフレコ前のリハーサル時からストーリーを読んで涙していたそうで、「アフレコスタジオでも、そんな泣けるお話なのに、泣くことができなハル役を演じている細谷さんを見て、後ろで泣いていました」と、エピソードを。

日笠陽子アフレコで細谷佳正の姿に涙のエピソード!6月公開の「ハル」完成披露試写開催
場面写真

 本作のエンディング『終わらない詩』も歌う日笠だが、「『この曲どうでしょうか?』と、牧原監督にぶつけてみたら、いいねと言って下さったんです。主題歌ということで重圧もありましたけど、エンドロールで流れるのを観て、とても嬉しかったです」と、感激していた。

 登壇者らへは作品にちなみ“春の思い出”はとの質問が投げかけられると、細谷は「毎年、花見をしたいと思っているんですけど、なかなかできなくて。昨日の嵐で桜が散ってしまって、今年もお花見できなかったな、というのが思い出ですと」と、苦笑いすると、日笠は、「夜、近所の桜を見ながら散歩したことです。素晴らしい夜桜でした」と、細谷を羨ましがらせていた。

 中編アニメーション『ハル』は6月8日より全国ロードショー!

日笠陽子アフレコで細谷佳正の姿に涙のエピソード!6月公開の「ハル」完成披露試写開催

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本ポスター
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