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ナオト・インティライミ初ドキュメンタリー作品は「リアルが詰まった映画」とPR

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プレミアム上映会にナオトが登場した

 歌手のナオト・インティライミ(33)が3日、東京・新宿バルト9で自身が出演したドキュメンタリー映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』(監督:石田雄介/配給:東宝映像事業部)完成披露プレミア試写会イベントに、石田監督とともに登場した。

 デビュー以前に28ヶ国515日間かけて世界一周した経験を持つナオトが、再び“音楽と出会い”を求めて旅に出る姿に密着したドキュメンタリー映画。過去訪れた国や初めて巡る国。世界の音楽と文化を体感し、その国の人々と歌い、笑う。さまざまな出逢いを通して、新たな楽曲が誕生する瞬間を追った。仕込み、段取り、やらせ、いっさいナシの意欲作。監督は、『モテキ』の編集を担当し、見事日本アカデミー賞優秀編集賞に輝いた注目の石田雄介が初監督作を務めた。

 場内は応募総数4000通から選ばれたファンで埋めつくされ、歓声を浴びながら登場したナオトは、本作について、「嬉しかったのがドキュメンタリーを撮りたいといって下さる方がいて、おまえが行きたいところに行き、やりたいことをやれと、それをたまたまカメラが撮ってるからというスタンスで旅をさせてもらったのが嬉しかったし、だからこそリアルが詰まった映画になったなと思っています。行ったことのないエチオピアと行きたかったカリブ海と選んで、世界一周の旅の中でもう1回行きたかったコロンビアを選びました」と、コンセプトを。

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 エチオピアを挙げられた際には石田監督は、「『土臭いとこいきたいんだよね、エチオピア』とか言われて、行くのやめようかな、と思った。ナオトの本は予め読んでいたので、読んだときはどんだけ盛って嘘を書いているんだろうな、あんなにおもしろいこと起こるわけないだろうと。その行動力を見せてもらおうじゃないかと思ったけど、初日で『すみませんでした!』と思いました」と、振り返り、「海外に行ったから感じただけでない、人間として根底の部分で大切なことをナオトというキャラクターを通して感じて欲しいと思っています」と、見どころを語った。

 ナオト流の旅の流儀についてMCから尋ねられると、「現地の方とどれだけのことができるのか、どれだけ馴染めるのか、自分の思っていることがどれだけちっぽけなのか、自分を再確認するためにも、いろんな刺激を浴びたい。また値引きの交渉術ですね。今まで本には書いてましたが、こうやって映像でみなさんにいかに値引きをするかお見せするのは初めてなので、ぜひそこも見ていただきたいですね」と、コツも伝授することに。

 最後にコメントを求められたナオトは、「実は完成した映画をまだ見ていません。また映画館で観るのは初めてなので、今日今から一緒に観ようと思っています。一緒にHAVE A FLIGHT!」と、呼びかけ降壇していた。

 映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』は4月13日より全国ロードショー!

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劇中のカット
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