モデルの西山茉希(27)が27日都内で、習い事・資格スクール情報誌『ケイコとマナブ』(リクルート)主催の『お仕事・スキルアップ』公開トークショーを漫画家でコラムニストの辛酸なめ子(38)、『ケイコとマナブ』の根岸菜穂子編集長(39)とともに行った。
場内には、結婚や転職など転機を迎える同誌の読者層である25歳~35歳の一般女性約20名を招待。読者層と同じ年代で、リアルな等身大の女性の気持ちを語ってもらうために西山、手に職をつけた理想の女性像ということで、辛酸がゲストに呼ばれた。
トークでは、MCの根岸編集長から「恋愛をしたら仕事にも変化が出ますか?」と聞かれた西山が、「私みたいにいろいろと騒動を立ててしまう人間は、この職業柄迷惑をかけるだけなんですけど。そこらへんは本当に申し訳ありません」と、昨年5月、元カレの俳優・早乙女太一(21)と路上で痴話ゲンカしたことを連想させる発言も。
ここで辛酸から「騒動とかあっても、心が乱れたり、顔とかに出たりしないですか?」と聞かれた西山は、「さんざんブスブスとは言われました。でも、自分がブスになるのがいけないので、常に自分を刺激しています」と、自分を戒めていた。
結婚や収入の話題となり、辛酸から「西山さんの場合、夫の収入を上回ってしまう可能性が高くないですか? 男性のプライドとかどうなるんだろう」と、リアルな質問が飛び、西山は「上手に隠している旦那さんや奥さんの話も聞いたことがあります。家庭が円満であれば、お互いに墓まで持っていけばいいんじゃないですか(笑)」と、割り切っていた。
自身の結婚観について、西山は「結婚して幸せなおばあちゃんになって、孫に囲まれるのが、小さい頃からの夢。結婚というのは、夢を叶えるために通りたい道ですね」とコメント。理想の男性像を聞かれ、辛酸は「テレビに出て人気がある男性は、いくらでも周りにキレイな人が来る環境なので、すべて浮気するんだろうなという先入観があります」とこぼし、報道陣を笑わせたが、西山は「異性として見るというよりも、会話をして人間ぽさがある人がお友達になったりする。タイプというより、話したときのフィーリングで心を開いてみようかなというのはありますよね」と、真摯に語った。
また、今後やってみたいお仕事として、西山は「レトロなCafeの店員さん&メニュー開発」、辛酸は「フーレセラピスト」を挙げ、フリップに書いた。
その後の囲みでは、トークショーで辛酸が「人気がある芸能人は浮気する」と発言していたことについて、報道陣が「どうなんですか?」と、西山に質問。これに西山は「いろんな方とお話しされているのは、皆さんのほうだと思うので(笑)。浮気事情とかどうなんですか?」と逆質問し、報道陣が「いや、やっぱりあるでしょう」と返すと、西山は「墓まで持って帰ってほしいですね」と、切り返した。
さらに「いままで結婚を考えた男性はつい最近までいた?」と、早乙女を匂わせる追い討ちにも、西山は「いますよ!」と返答。「常に人生で結婚は考えてますから。私は一人の女性として、結婚は必ず通って行きたい道なので、自分の視野にある上で生活はしています」と語ったところで、「イベントと関係ない質問はご遠慮ください」と、スタッフが静止する。
「恋愛するなら芸能人の方? それ以外の方?」と聞かれ、西山は「辛酸さんが言うように浮気されるのは絶対嫌なので…」と前置きし、「友達同士でも出せない部分をナチュラルに見せられる方と結婚してみたい。職業は関係なしに」と、相手の職業はこだわらないよう。
その後も報道陣から「『ケイコとマナブ』だけに、一生懸命稽古する人は好き?」と、早乙女に関する質問が飛び、西山は「一生懸命な人は好きです」としたが、スタッフがここで囲みを強制終了。今月、西山と早乙女の映画デート&お泊り報道があり、復縁説も流れたが、そのことについては語らず。報道陣からは「本人が話したがっているのに…」と、不満の声が上がっていた。