
モデルでタレントのはな(39)が12日、都内で行われた長編ドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』(監督:石井かほり/配給:ヒバナ・エンタテインメント)初日舞台挨拶に石井監督(32)とともに出席した。
石川県能登半島の最北端、奥能登・珠洲地域に400年以上前から伝わる「揚げ浜式製塩法」を受け継ぐ人々を描いた90分のドキュメンタリー作品。
ナレーションを担当しているはなは、着物姿で登場。テレビやDVDでナレーションの経験はあるものの、映画は初めてで、石井監督は「柔らかいけど、芯があるので、『絶対はなさんだ!』とラブコールでお願いしました」と、抜擢の理由を明かす。
はなは、「職人さんたちが本当にかっこよかった。塩作りに向かう姿勢、美味しいものをみんなに食べてほしいと、手間暇掛けて作っていることを知ることができました」と、職人の仕事ぶりに感動。

実際に「揚げ浜式製塩法」の塩を食べてみて、「美味しくてびっくりしました。映画を観る前と観た後では(感じ方が)違うけど、美味しさは変わらない。何にでも合うし、おにぎりに使っても美味しい。酢だこをスライスしたものにつけたり、肉やチキンカツにもチョン!とつけて食べました」と、いろんな料理に活用しているとのこと。
そして、「女性の監督さんならではの目線で、職人さんを追っている。やっぱり違うな?と思いました」と、石井監督の手腕を称賛していた。
12?25日、都内・ユナイテッド・シネマ豊洲にて公開!