タレント・やしきたかじん（63）が21日、大阪・関西テレビでレギュラー番組『たかじん胸いっぱい』の収録に臨み、食道がん治療から1年2ヶ月ぶりに仕事復帰した。
たかじんは昨年1月末に食道がんであることを公表。その後、同4月に手術し6月末に病院を退院していた。
22日付の日刊スポーツ、東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、現場にたかじんが現れると、拍手で出迎えたという。
少しほっそりしていたというたかじんだが、術後は体重が約75ｷロから50キロ台まで減少。現在は62～63キロになっているそうで、「60キロに戻るまでは絶対復帰せえへんって決めた。やせこけた姿で人前に出たら迷惑」と、語っていたそうで、「前はメタボやったけど、今はバッチリ！」とおどけることも。
さらに、視聴者に「長らく、ご心配をおかけしました。この1年間、いろんな方が亡くなられた。ああ次は俺かなと思ったことは…、あんまりなかったですね」と、笑いを誘っていたとのこと。
喉の調子も良好だそうで、「医者がびっくりしてたんやけど、声も（手術前と）一緒」と笑みを見せていたそうで「裏声も出たから大丈夫や」と、歌手活動の本格復帰も近いことを伺わせていたという。
