
初の日韓合同ファッションイベント『Kiss(KOREAN INTERNATIONAL STYLE SHOW)』の3日目が27日、東京・代々木第一体育館で行われ、KARA、INFINITE、AFTERSCHOOL、RAINBOW、Secretらのライブとファッションショーで初日同様、1万1000人の観客を魅了した。
オープニングに登場したのは、これまでの女性7人組から、スイ(17)、セミ(20)、アジ(19)、ボルム(21)の4人の既存メンバーに新メンバーのシャイン(21)を加えた5人組グループに変身して4月から日本での活動を本格的に始める『CHI-CHI(チチ)』。
「クリエーティブ・エレクトニック・ハウス・アイドル(Creative electronic House Idol)」から作られた造語で、エレクトニック・ハウスダンスを追求するアイドルという意味。デビューシングルの、中毒性の強いリズムが特徴のエレクトニック・ハウスダンス曲『いたずらしないで』など、2曲を披露した。
1.『いたずらしないで』
2.『Longer』
続いて登場したのは、全員が小太鼓をたたきながら、セクシーなマーチングを披露する女性8人組の『AFTERSCHOOL』。
ユイはスケジュールの都合で欠席となったが、カヒ(31)、ジョンア(28)、ユイ(23)、ナナ(20)、ジュヨン(24)、レイナ(22)、リジ(19)、イヨン(19)の7人が、シルバーの“サイバー女戦士”のような服で登場。

まずは、定番の小太鼓パフォーマンスで盛り上げ、1月25日発売した「109」のCMでも使われている『Rambling girls/Because of you』など、5曲を歌った。また、4月に日本での初ツアーがあることも報告された。
1.『Let’s Do it(Performance)
2.『intro+Bang(日本語バージョン)』
3.『Sampoo』
4.『ノッテムネ(あなたのせい)』
5.『Rambling girls(日本語バージョン)』
また、人気ブランド『GUILD PRIME(ギルドプライム)』ステージでは、007のテーマに乗ってモデルとしてランウェイに登場。男性ばかりか、女性ファンからも、ひとりひとりの名前が呼ばれるなど、女性ファンの支持率の高さが際だった。
中でも、デビュー前にスーパーモデル大会へ出場し、本選まで選ばれた経歴があり、昨年9月には『東京ガールズコレクション』でもモデルとして抜擢されたナナは、堂々としたウォーキングと余裕のウィンクで観客を魅了した。
3組目は、「おへそダンス」が、韓国の放送通信審議委員会より「振り付けが服を脱ぐようなしぐさで扇情的である」との指摘をウケたことが報道され、日本でも話題になった女性7人組の『RAINBOW』。
ジェギョン(23)、ウリ(23)、スンア(23)、ウル(22)、ユネ(21歳)、キム・ジスク(21)、チョ・ヒョニョン(20)
1.『To me』
2.『Mach(マハ)(日本語バージョン)』
3.『Sweet dream(韓国語バージョン)』
4.『A(日本語バージョン)』

4組目は、売れるまで、半地下にある1Kの薄暗い部屋で共同生活を行っていたことから、“シンデレラ系半地下アイドル”と言われるヒョソン(22)、ジンガー(21)、ジウン(21)、ソナ(21)の女性4人組『Secret』。
1.『サランオンMove』
2.『ビョウルビッソ タルビッツ』
3.『これくらいのサヨナラ』
4.『shy boy』
5. 『Madonna』
「日韓最強のコラボレーションで、渋谷からアジアへ、そして世界へ」をテーマに、日本最大級のファッション&音楽イベントとしてすっかり定着した『Girls Award』のサポートのもと、ファッションを通じて日韓の若者が交流できる参加型のファッションイベントとして、27日までの3日間で、KARA、少女時代、BEASTら15組のK-POPのライブパフォーマンス、韓国のトップモデル5名、日本のトップモデル60名以上が共演する。




