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吉高由里子 震災から2年経ち「風化させず自分の中に閉じ込めていたい」

吉高由里子 震災から2年経ち「風化させず自分の中に閉じ込めていたい」
イベントに出演した吉高由里子

 女優の吉高由里子(24)が11日、都内で行われた映画『横道世之介』(監督:沖田修一/配給:ショウゲート)の公開後ヒット御礼トークイベントに沖田修一監督と登場した。

 東日本大震災から2年を迎えたこの日、吉高は「2年が経ちましたが、まだ復興作業が続いているなか、少しでも笑ってくださるお客さんがいることに嬉しく思いました。こういう日は風化しないで自分の中にずっと閉じ込めていたいなと思っています」と静かにあいさつ。「みなさんの張り詰めた気持ちを、たまにゆるめたりリラックスできる場を映画として残していける作品に携われたなと思いますし、そういう映画になりました」と語った。

吉高由里子 震災から2年経ち「風化させず自分の中に閉じ込めていたい」
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント

《ストーリー》
 1987年。長崎から大学進学のため上京したばかりの18歳・横道世之介(高良健吾)は、嫌味のない図々しさ、頼みごとを断れない人の良さなどで、周囲の人を惹きつける。世之介は誘われるままサンバサークルに入部し、お嬢様育ちのガールフレンド・与謝野祥子(吉高由里子)らと出会い、青春の時を過ごす。その16年後…。

 『横道世之介』は全国で公開中。

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