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役所広司とV6岡田准一が「蜩ノ記」で共演!師弟愛を演じる

 俳優・役所広司(57)主演で、昨年の直木賞を受賞した小説『蜩ノ記(ひぐらしのき)』が映画化されることが、分かった。

 2012年直木賞の葉室麟氏による同名時代劇が原作。06年の『博士の愛した数式』などの小泉堯史監督(68)がメガホンを取り、来年公開予定という。『V6』の岡田准一(32)を始め、堀北真希(24)が娘役、原田美枝子(54)が妻役と豪華顔ぶれで、岡田との師弟愛を軸に家族愛、夫婦愛、男女の愛を描くという。

 舞台は江戸時代後期のある藩。若き武士・庄三郎(岡田)は、不義密通の罪で幽閉され切腹を控えている秋谷(役所)の監視役を命じられる。当初は不信を抱いていた庄三郎だったが、過酷な運命を抱えながらも清く正しく生きる秋谷を次第に「心の師」と仰ぎ、事件の真相を探ることとなるという

 11日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、デイリースポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、役所は馬術などの稽古に入り「小泉監督作品は、誠実で品格を備え、時がたっても風化しない奥深さがある。初めてご一緒する岡田さんとの仕事が楽しみ」と、期待を寄せているという。

 岡田は、黒澤明監督の弟子で『雨あがる』などを手掛けた小泉堯史監督(68)に触れ、「黒澤監督を支えてこられたスタッフの皆さまと一緒にお仕事させていたけることを光栄に思います」と、気合を入れている。

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