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千葉真一 日体大を卒業に喜び!「夢にも思っていなかった」

 俳優・千葉真一(74)が10日、東京・日本体育大学世田谷キャンパスで同大学の卒業式に出席し、特別卒業認定証を授与され同大を卒業した。

 千葉は体操で五輪出場を夢見て57年に入学したが、練習中に腰を負傷後、座骨神経損傷となり、59年に俳優の道を志して中退していた。

 11日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ各紙が報じており、千葉は中退したものの社会に貢献し、大学の名声を高めた人を認定する制度で第1号となった。

 千葉は、「特別なご配慮をいただき、晴れて卒業証書をいただきました。夢にも思っていなかったので人生最高の喜びです」と、感無量で、「1500本の映画やドラマを撮ることができたのは、日体大に原点があります。3年間必死で鍛えた肉体が、私を芸能界で花を咲かせてくれた。その肉体を武器に作品を作ってきました」と、母校に対する感謝の思いを語った。

 主宰する『ジャパンアクションクラブ』の教え子で、1日に結婚した堤真一(48)へは、「子供ができれば芸の幅が広がり、より素敵な俳優になるだろう」と祝福していたという。

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