俳優・妻夫木聡（32）と柳葉敏郎（52）が9日、都内で数字選択式宝くじ『ロト7』発表会に登場した。
2013年4月1日より発売されるキャリーオーバーを合わせた宝くじ史上最高当選額の1等最高8億円の新しい数字選択式宝くじ『ロト7』。1から37までの37個の数字から選んだ異なる7個の数字がいくつ一致しているかによって1～6等の当選が決定するというもので毎週金曜日に抽選が行われる。13日から全国放送されるCMキャラクターは妻夫木と柳葉が務めることとなった。
上司と部下という役にスーツ姿で登場した2人。宝くじは購入したことがあるという妻夫木は、「買ったこともありますし、当たったことあります！」と、気を持たせる発言。しかし、「300円！当たると嬉しいですよね」とニヤリと笑うと、柳葉が「ネタだな！」と、笑いながら詰め寄る一幕も。
イベントでは数字選択を目の前ですることとなり、妻夫木が「3」、柳葉が「13」をチョイス。「1と言われると、1位、2位で頑張らなきゃって。3位だと表彰台に立てるし褒めてくれるし」という妻夫木に、柳葉は、「誕生日が1月3日なので、ゴロで」とのこと。この選択に、柳葉が「俺たち普通の人間だな。しょうがねえな」とボヤキ、場内は爆笑。
もし、8億円当たったらということで、8億円のレプリカタワーが場内に現れると2人もテンションがあがり、妻夫木は匂いかぎだし「ちょっといい匂いがします」と、幸せそう。使い道は、「結構悩んだんですけど、旅行が好きでご飯を食べることも好きなんで、高いホテルに泊まりながら食べ歩きしたい。親とかと一緒に。親としょっちゅう旅行しているんで」と、旅好きの一面を見せたが、柳葉は「意外と普通だよね」とツッコみ、妻夫木は「すいません、夢のない男で」と、笑うしかなかった。
一方の柳葉は、「秋田に住んでいますけど、雪で屋外のスポーツができてなくて、つらい思いをしているので、こんなときでも外の競技ができるような施設を作りたい。野球練習場とか」と、夢を脹らませていた。
また、CM撮影では、妻夫木の笑いが止まらなかったということがあったそうで、妻夫木は「柳葉さんとは映画で撮影させていただいたんですが、あることが起きてお互い目を合わせる瞬間があるんです。直前の撮影のときは大丈夫だったんですけど、二日酔いのときに近い距離で見つめ合うということがあって、柳葉さんの演技力に勝つことができず、笑いがこらえきれなかったんです」と、苦笑い。
それは柳葉も同じだったそうで、「2人して吹き出しました」と、大笑い。「現場であんなに謝ったことはなかったんですが、現場のみなさんと柳葉さんに謝りました。何回かダメでした…、いえ、全然ダメでした」と、重ねてお詫びする妻夫木に、柳葉は「自然にできた空間だったので、このCMを観て、みなさんも吹き出していただければ」と、茶目っけたっぷりなPRを見せた。
最後に、妻夫木が「CMも大変おもしろくできているので、ふざけて演技をしておらず大真面目にやってます。CMにも期待していてほしいし、みんなで夢を掴みましょう」と呼びかけつつ、「もし当たった方がいれば、いつでもスケジュールを空けているので旅行に連れてってもらっていいですよ」と、ニコリ。柳葉も「みなさんと一緒に8億円にチャレンジしましょう」と語った。
数字選択式宝くじ『ロト7』は4月1日より発売開始！
