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【日本アカデミー】満島ひかり 助演女優賞「北のカナリアたち」撮影で「大人が怖い現場」

  • 2013年3月8日
  • 2023年9月28日
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 『2013(第36回)日本アカデミー賞』授賞式が8日、東京・港区「グランドプリンスホテル新高輪」で開かれ、優秀助演女優賞の表彰に女優・満島ひかり(27)が登壇した。

 『北のカナリアたち』に出演した満島。歌のシーンのことを尋ねられ、「男の子3人と女の子3人で分かれて練習して、礼文島の練習のときに、吉永小百合さんが初めて指揮を振ってくれて歌った日は、みんなすごく高揚していました」と、思い出を。

 氷点下25度という酷寒の中での撮影に声が出なくなったこともあったというが、満島は、「私は沖縄出身なので、雪の降る街に行ったことがなかったので、撮影前にいっぱいってみようって思って、雪かきをしたりして厳しさを学びました」と、好奇心がおう盛な様子も。

 撮影については、「木村大作さん(カメラマン)も阪本順治さん(監督)も厳しかったです。こんなに大人が怖いと思う現場は初めてでした。木村さんなんか、『お前みたいにカメラからはみ出して芝居してるからお前みたいなやつは撮れないから、この上歩いて芝居しろ!』って、テープを使ってました。大人と仕事することの緊張感でしたね」と、苦労した部分も明かしていた。

 なお、優秀助演女優賞の最優秀は『あなたへ』の余貴美子が輝いた。

 ■優秀助演女優賞(★が最優秀)
 寺島しのぶ『ヘルタースケルター』
 広末涼子『鍵泥棒のメソッド』
 満島ひかり『北のカナリアたち』
 宮崎あおい『わが母の記』
★余貴美子『あなたへ』

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