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秦佐和子 SKE48脱退への思い!「AKB0048」出演も「滑舌がもどかしてすごく苦しかった」

 7日の公演内でアイドルグループ『SKE48』を卒業することを発表した“しゃわこ”秦佐和子(24、チームKⅡ)が、7日付のグループのオフィシャルブログを通じて、あらためて思いをつづった。

 卒業については、「2月からずっとお話をしていたのですが、簡単に決められることもでもなく、結果的にこんなに日数が少なくなってからの発表となってしまい、申し訳ありません」とファンへお詫びする秦。

 やめようと思ったきっかけはこれというものはなかったそうで、「今想えばいつからか自分の中では決め始めていたのかもしれないと、今想い返せばそんな気がします。いつかは卒業しなければならないのだとは想っていました」といい、「けれど前はそれはSKEとして事務所に入って、なんて想っていたのですが、SKEの中で有り難いことに色々な声のお仕事を頂いて、その上で自分の力不足、今のままでは声優になんてとてもなれないと言う現実をつよく感じていました。漠然とこのままだと、数年後には皆さんと一生さよならするときが来てしまうなと」と、不安があったよう。

 さらに、秦は「もちろんSKEの中から素晴らしい才能を持って、将来声優として羽ばたいていくメンバーもいるでしょうし、その可能性がSKEにはあると想っています。ただ私はその子にはなれなかった。自分自身の責任です。だからその持っていない才能の分をもう一度一から勉強し直して、改めて声優の道を目指すことを決めました。少し期間が空いてでも、皆さんが私に飽きるその時まで一緒に皆さんといたいと。それはSKEに入って2度目の覚悟でした」と、自身の中で突き動かすものがあったよう。

 とくに、歯列矯正期間にアニメ『AKB0048』が開始したことが心情的につらかったそうで、「大好きだったAKB0048、でも私にとってすごく辛かった。自分で聴いて、まともに自分が話せていないことは痛感していましたし、何より自分の滑舌がもどかしてすごく苦しかったです」「声優として成長するスタートラインにもたてなかった」と、当時の心境を。そのときのことを振り返った。

 そして、「私にとってSKEは夢へと歩き続けさせてくれた橋のような存在でした。今、その橋を渡りきって一人で歩き出すときが来たのだと想います」と、あらためて決意を見せている。

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