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劇団俳優座代表の女優・大塚道子さん死去…森光子さんの放浪記で母親役

 劇団俳優座代表の女優・大塚道子さんが2月26日、自宅にて虚血性心疾患のため亡くなった。82歳だった。4日付の公式ホームページを通じて発表された。

 大塚さんは東京都出身。1948年に俳優座へ入団し、57年には『京都の虹』『蟹の町』で『新劇新人賞』を受賞。森光子さん演じる林芙美子の母親役を務めた『放浪記』などで2002年、菊田一夫演劇賞を受賞するなど、映画やテレビの名脇役として活躍していた。

 すでに密葬が執り行われたといい、4月28日午後5時より劇団の稽古場においてお別れの会を開くとしている。

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