モデルの道端カレン(33)が2日、都内で行われた女性ランナーたちによる『渋谷・表参道 WOMEN’S RUN』にゲストランナーとして出場し表参道の街並みや明治神宮を巡るコース10キロを走った。ロンドン五輪女子重量挙げ48kg級銀メダリストの三宅宏実選手(27)や歌手のMay J.(24)も応援に駆けつけた。
今年で3回目を迎え、エントリー開始からわずか43分で定員に達した女性ランナーの人気イベントが今年も開催され、日本を代表するファッションの街、渋谷や表参道の街道を4000人の女性ランナーが軽やかに走り抜けた。スターターを務める三宅は「ロンドンオリンピックの時にたくさんの応援をいただいたので、今日はたくさん応援したいです」と語り、笑顔でランナーを送り出した。
三宅は「持久力がすごくないので、10キロを走るってすごいな、羨ましいなと思います」としみじみコメント。瞬発力が中心となる重量挙げの競技に取り組んでいるため、普段は長距離走ることがないということで「この前5キロで足がつりそうになりました。今日はビリにならないように走りたいです」と語り、ファミリー&キッズラン1kmランに参加した。
2児の母であり、昨年は初のトライアスロンにエントリーするなどアクティブに活動する道端は「大体1日5〜6キロ、週に4、5日走ってます」とニッコリ。報道陣からランニング、水泳、自転車の3種目を行うトライアスロンについて聞かれると「昨年のロタ島(米)での大会では女子総合5位だったんですよ!」とその実力を明かし「今はスイミングスクールに言ってスパルタに鍛えてます」と語った。
普段はショッピングでよく訪れるというコースに「アップダウンがが多いのでペース配分をしっかりしたいです」と意気込みを語り、「フルマラソンも今まで2回やって、前回は4時間32分。次は4時間を切りたいですね。東京マラソンにもエントリーしたいです」と明るく語った。道端は「4000人と一緒に走るのは楽しみ。いい匂いがしそう」と爽やかに語り、10キロを華麗に完走した。