“シュワちゃん”の愛称で親しまれているハリウッドスターのアーノルド・シュワルツェネッガー（65）が20日、東京・羽田空港に自家用ジェット機で到着。10年ぶりの主演映画『ラストスタンド』（監督：キム・ジウン／共同配給：松竹、ポニーキャニオン）のプロモーションのために来日し、明日、都内で来日記者会見に挑む。
シュワちゃんは、映画のPRとしては10年ぶりに来日するとあって、待ち焦がれたファン300人が大歓声で迎え、マスコミのスチールカメラ30台、テレビカメラ10台が空港に集まった。
午後8時20分過ぎに、自家用ジェットで羽田空港の国際線ターミナルに到着したシュワちゃん。手続きを終え、到着ロビーに登場すると、ファン300人がいっせいに歓声を上げる。
シュワちゃんは、長旅の疲れも見せず、数メートルのファンの列に近づいていくと、優しい微笑みを浮かべたまま、差し出された色紙に気軽にサインするなどファンサービス。
しかし、そのファンサービスでファンがヒートアップ。徐々にその列が規制線から斜めになっていき、いまにも突破されそうな勢いに。これを警備員やスタッフがシュワちゃんとファンの間に入り、「はい。もう（サインは）おしまいです。おしまいです」と、事故を未然に防ぐ。
シュワちゃんはそれでも泰然自若とし、報道陣の前では、“グッド”とばかりに親指で立ててにこやかにパフォーマンス。悠々と関係者出口の方に歩いて行く。去り際にファンから「シュワちゃん I LOVE YOU！！」と、黄色い声援を向けると、その手前で振り返って、ファンに笑顔で手を振った。
シュワちゃんの10年ぶりの主演映画となる『ラストスタンド』は、4月27日より全国ロードショー
