4月に改装され戻ってくる東京・歌舞伎座で14日、夜間ライトアップの試験点灯が始まった。
歌舞伎座は2000年代に老朽化が目立つようになり、段差解消なども指摘されるようになったことから、10年4月に閉場し、新たな歌舞伎座となるために工事が行われている。
15日付の東京中日スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、外観は建て替え前の旧歌舞伎座を踏襲。
白のLED照明を使用し試験点灯がなされたという。東京タワーや浅草寺、姫路城など多くのランドマークのライトアップを手掛ける照明デザイナーの石井幹子さん親子が担当。開場後は季節によって照明の色を変えるほか、深夜は一部点灯にする。試験点灯は22日まで行われるという。
こけら落とし公演は4月2日よりスタートする。