人気子役の“福くん”こと鈴木福（8）が24日に都内で行われた『1ドア2ロックの日』紙芝居イベントに登場した。
大きな鍵を持ち福の神でコスチュームで付けヒゲをつけながら登場した福くんは「（ふたつ目の鍵を）日本のおじいちゃんにプレゼントする福の神です」と笑顔であいさつし、報道陣を和ませた。
一般的にひとつの扉に鍵をふたつ取り付ける「1ドア2ロック」の場合、泥棒が諦める割合が高くなるということで、福くんは「やっぱり1ドア2ロックは大事だなと思いました。1月26日は1ドア2ロックの日と覚えて帰って欲しいです」と呼びかけた。
報道陣での囲み会見でも福の神姿で出てきた福くん。「お母さんは『似合ってる』って。顔は面白いと思う」とほんわかと語った。「お正月はどう過ごしたんですか？」と質問されると「30、31はおばあちゃんの家に行ってスキーやって、初スキーでした。シューンと行って、止まろうとしても止まらなかった。スキーは難しかった」と肩を落としていた。
福くんといえば昨年は子役として大活躍だったが、お年玉について「いっぱいもらった？」と聞かれると「うん」と福くん。「お年玉はポーチみたいのに入れてるけど、いつかはお母さんかお父さんに渡す」と堅実ぶり。「鍵をかけてしまっておきたいものは？」と聞かれると「サルのぬいぐるみ。一昨年に北海道に行って、旭山動物園の売店みたいなところでぶら下がって売ってた」と宝物について話しながら「一緒には寝てないけど、一緒に遊んだり」と少し恥ずかしそうに明かした。
学校も始まり得意という図工や国語の話題も尽きない福くんだが、ふと報道陣が「好きな子とかできた？」と尋ねると「内緒」と味のある回答。「学校だと全然人気ない。本当に。今はもう全然（普通に）『おはよー』って」謙遜気味な福くんは、「他のクラスからも女の子くるんじゃない？」と追求すると「きーてーまーせーん」と断言し笑いを誘っていた。
