
女優・高橋惠子(58)が24日、都内で行われた「第24回日本ジュエリー ベストドレッサー賞」の50代部門を受賞し、表彰式に登場した。
過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして、「今後もさらにジュエリーを身につけて欲しい人」を世代別、男性部門のそれぞれに分けて、選考し表彰する。
女優としてデビュー以来、数々の映画ドラマに主演。演技は女優として、常に第一線で活躍を続けてきた。昨年、主演を務めた『カミハテ商店』(2012年、マジックアワー)では、圧倒的な存在感を放ち、大きな話題となった。エレガントで凛とした佇まいは、ジュエリーが持つ優雅なイメージにピッタリだと、宝飾業界から熱烈な支持を集めての受賞。
胸元のあいたブルーのロングドレスで登場した高橋は、「思いもかけないことで、大変嬉しく、感激しました。先ほど、展示会場を回らせて頂きました時に、いろいろとお話をくださった方がいらっしゃいまして、『宝石は最初、発掘するところから始まるんだ』と。カッティングをする方、デザインする方、流通される方など、いろいろな方の力が結集されて、美しい宝石になっているんだなぁということを、あらためて感じました。
こうした、美しい宝石を身につけるにふさわしい女性に、これからもずっと輝いていられるよう。さまざまな方との出会い、作品との出会いを大切にして、そして、時には困難なこと、辛いこと、悲しいことも自分を磨く砥石だと思って、これからも輝き続けていきたいと思っております。こうして、栄えある賞をいただけたのもみなさまのおかげです。支えてくださったいろいろな方にこの場を借りて、感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べた
表彰式後に行われた囲み取材で高橋は、「(ジュエリーは、)力を与えてくれたり、とても優しい気持ちにさせてくれたり。一度、イスタンブールのトプカピ宮殿にいったことがある。たくさん宝石が展示されていて、外に出た時に酔った気分になった。美しさに酔うということがあるんだと。宝石は、うっとりと酔わせてくれるもの」と、ジュエリーのイメージを語った。
そして、「こんな素敵なものをいただきましたと母にみせて、家族に見せて、たくさんの人に見て頂ける場所につけて行きたいと思っております」と、お披露目を誓った。
【各年代の受賞者】
10代部門 川島海荷
20代部門 剛力彩芽
30代部門 松嶋菜々子
40代部門 永作博美
50代部門 高橋惠子
60代以上部門 由紀さおり
男性部門 東山紀之
特別賞 K-POPグループ『KARA』と、ロンドン五輪金メダリストの内村航平選手





