女優・松嶋菜々子（39）が24日、都内で行われた「第24回日本ジュエリー ベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し、表彰式に登場した。
過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして、「今後もさらにジュエリーを身につけて欲しい人」を世代別、男性部門のそれぞれに分けて、選考し表彰する。
主演ドラマ『家政婦のミタ』（日本テレビ系、2011年10月期）が、視聴率40％という驚異的な数字を記録し、一世を風靡した。14年前の『第10回日本ジュエリー ベストドレッサー賞』の20代部門に続いて、2度目の受賞。時代を超えて、永遠に輝くジュエリーがよく似合うと、業界から絶大な支持を集めての受賞。
松嶋が胸元と背中がセクシーなブラックのロングドレスで登場すると、会場から、「きれい～」という声とともにため息が漏れる。
そんな中、「もう、10年以上前になりました。20代で（この賞を）頂いたことがあります。そのときには、『また、このような賞がいただけるように頑張ってまいりたい』と、お話させていただきました。まさか30代でいただけるとは、嬉しく感激しております」と、静かに話しだす。
また、「20代は仕事が1番忙しい時で、慌ただしい中、賞を頂いて、フラッシュの光とともに、宝石の眩しさも記憶に無いぐらい、アツい時代を過ごしたと思っております。30代になりまして、一歩一歩自分のペースでなるべく地に足をつけてやってきたつもりです。30代ギリギリで、この賞を頂いたんですけど、“がんばり賞”を頂いたと思っております」と14年間での仕事の変化を。
さらに、松嶋は「ジュエリーの輝きは失せません。20代では憧れの存在でしたけれども、30代になりまして、これからは（ジュエリーは）メモリアルなものだと思います。一生、ひとつひとつの時の思い出を蘇らせてくれる魔法の石だと思います。20代の時に頂いたのを覚えてないのはいけないと思います。今日頂いた日のことを忘れないように、30代では、しっかりとこの賞を受け止めて、輝いていけるように努力して行きたいと思います」と、肝に銘じた。
【各年代の受賞者】
10代部門 川島海荷
20代部門 剛力彩芽
30代部門 松嶋菜々子
40代部門 永作博美
50代部門 高橋惠子
60代以上部門 由紀さおり
男性部門 東山紀之
特別賞 K-POPグループ『KARA』と、ロンドン五輪金メダリストの内村航平選手
