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関根勤娘・麻里と歌手Kの交際認め「随分前に報告がありました」

関根勤娘・麻里と歌手Kの交際認め「随分前に報告がありました」
日本アカデミー賞の発表に登場した関根勤

 女優・井上真央(26)とタレント・関根勤(59)が22日、東京・グランドプリンスホテル高輪「国際館パミール1F」で行われた『第36回日本アカデミー賞』優秀賞発表会に出席した。

 「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」をキャッチフレーズに1978年からスタート。日本アカデミー賞協会正会員3931名による投票によって決定される映画賞。今回の選考対象は2011年12月11日より2012年12月15日まで東京地区における商業映画劇場にて、有料で1日3回以上上映し、それを2週間以上継続して公開された、40分以上の171作品を対象に優秀作品賞など、15部門が発表された。

 今年の司会者は、4年連続となる関根と昨年、最優秀主演女優賞を獲得した井上が務める。関根は、「1年目は夢中でやった。2年目、3年目になっても全然慣れない。感覚取り戻すのが終わりの方で、もっと盛り上げればよかったと後悔していました。今年は、前半からファイティング原田さんのように、ガンガンと行きたい。キャリアをいかして明るい、楽しい厳粛な式にしたい」と、場を和ませながら意気込みを語った。

井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定

 一方、2年前の『NHK紅白歌合戦』についで、2回目の司会となる井上は、「今回も生放送に近いので、覚えられることは覚え、滑舌の練習をして、作品においても、受賞された方にも愛を持って伝えられたらいい。身を引き締めながら大役を務め、何かありましたら、関根さんに助けを求めながら、私なりに一生懸命頑張っていきたい」と、抱負を述べた。

井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
「紅白」の司会経験を生かし頑張る

 これに対し関根は、娘でタレントの関根麻里(28)よりも若い井上に頼られ、相好を崩しながら、「井上さんは芯が通っていて華やか。カリフォルニアで育ったトウモロコシのような方。昔からファンでした」と、“関根ワールド”のトークに、井上も、「トウモロコシのようと言われたのは初めてでした。関根さんといたら緊張も和むかな」と、大笑い。

 フォトセッション中も関根は、「ガッツポーズは、ガッツさんが最初と言われているけど、その前年に、ボウリングで・・・」とか、「ガッツは和製英語。ガッツは英語で内蔵という意味だから、アメリカ人が“ガッツポーズ”と聞いたらビックリ」など、しゃべりっぱなしで、井上は終始笑いっぱなし。

 報道陣から、「娘さんより若い人と一緒だから、テンション高いんですか?」と問われると、「人様の娘さんは優しくて。うちの娘は厳しいんですよ、怖くて」とこぼし、報道陣の笑いを誘っていた。

 ここから、麻里と韓国人歌手Kとの交際についての質問がたてつづけに投げかけられる。関根は嫌な顔もせず、いたって普通に、「(交際について)随分前に報告がありました。(結婚については)全然決まっていないです。すてきな青年ですよ」と、語った。

井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
「関根さんといたら緊張も和む」の言葉通り

 また、映画『あなたへ』で優秀主演男優賞を受賞する予定だった高倉健が、第25回の同賞の映画『ホタル』で辞退したときと同じように、「後輩の俳優に道を譲りたい」と受賞を辞退した。

 見どころとしては、『北のカナリアたち』、『わが母の記』の2作品が12部門で最多受賞。続いて、『あなたへ』が11部門、『のぼうの城』が10部門となっている。前回は、『八日目の蝉』が10冠を独占し圧勝したが、今年は、圧勝作品が現れるのかどうかも注目だ。

 『第36回日本アカデミー賞』授賞式は3月8日、午後4時より東京・グランドプリンスホテル高輪「国際館パミール3F」に開催される。

 なお、『第36回日本アカデミー賞』の主要各優秀賞受賞は以下の通り。

 ●優秀作品賞
 ・『あなたへ』
 ・『北のカナリアたち』
 ・『桐島、部活やめるってよ』
 ・『のぼうの城』
 ・『わが母の記』

 ●優秀アニメーション作品賞
 ・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
 ・『おおかみこどもの雨と雪』
 ・『ももへの手紙』
 ・『friendsもののけ島のナキ』
 ・『ONE PEACE FILM Zワンピースフィルム ゼット』

 ●優秀監督賞
 ・犬童一心/樋口真嗣『のぼうの城』
 ・阪本順治『北のカナリアたち』
 ・原田眞人『わが母の記』
 ・降旗康男『あなたへ』
 ・吉田大八『桐島、部活やめるってよ』

 ●優秀主演男優賞
 ・阿部寛『テルマエ・ロマエ』
 ・堺雅人『鍵泥棒のメソッド』
 ・野村萬斎『のぼうの城』
 ・森山未來『苦役列車』
 ・役所広司『聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-』
 ・役所広司『わが母の記』

 ●優秀主演女優賞
 ・樹木希林『わが母の記』
 ・草刈民代『終の信託』
 ・沢尻エリカ『ヘルタースケルター』
 ・松たか子『夢売るふたり』
 ・吉永小百合『北のカナリアたち』

 ●優秀助演男優賞
 ・大滝秀治『あなたへ』
 ・香川照之『鍵泥棒のメソッド』
 ・高良健吾『苦役列車』
 ・佐藤浩市『あなたへ』
 ・佐藤浩市『のぼうの城』
 ・森山未來『北のカナリアたち』

 ●優秀助演女優賞
 ・寺島しのぶ『ヘルタースケルター』
 ・広末涼子『鍵泥棒のメソッド』
 ・満島ひかり『北のカナリアたち』
 ・宮崎あおい『わが母の記』
 ・余貴美子『あなたへ』

 ●新人俳優賞
 ・武井咲『るろうに剣心』『愛と誠』『今日、恋をはじめます』
 ・二階堂ふみ『ヒミズ』『悪の教典』
 ・橋本愛『桐島、部活やめるってよ』『HOME!愛しの座敷わらし』『Anotherアナザー』
 ・染谷将太『ヒミズ』『悪の教典』
 ・チャンミン(東方神起)『黄金を抱いて翔べ』
 ・東出昌大『桐島、部活やめるってよ』
 ・松坂桃李『ツナグ』『麒麟の翼』『今日、恋をはじめます』

 ●外国映画作品賞
 ・『アルゴ』
 ・『最強のふたり』
 ・『ダークナイトライジング』
 ・『ドラゴン・タトゥーの女』
 ・『007 スカイフォール』

 ●会長特別賞(※永年に渡り多大な貢献と顕著な実績をしるした故人に対して与えられる)
 ・故・新藤兼人(監督、12年5月29日没、享年100歳)
 ・故・橋本文雄(録音、12年11月2日没、享年84)
 ・故・森光子(俳優、12年11月10日没、享年92)
 ・故・山田五十鈴(俳優、12年7月9日没、享年95)
 ・故・若松孝二(監督、12月10月17日没、享年76)

 

井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定


4年連続の司会を務める関根勤
神木隆之介主演の『桐島、部活やめるってよ』
4年連続の司会を務める関根勤
吉永小百合主演の『北のカナリアたち』


4年連続の司会を務める関根勤
高倉健主演の『あなたへ』
4年連続の司会を務める関根勤
野村萬斎主演の『のぼうの城』


4年連続の司会を務める関根勤
樹木希林主演の『わが母の記』
井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
アカデミー賞協会役員と司会者


井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
ピンクのワンピースで登場した井上真央
井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
井上真央


井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
終始笑いっぱなしだった井上真央
井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
4年連続の司会を務める関根勤


井上真央、「紅白」の経験活かし2度目の司会!関根勤、娘・麻里の交際認めるも結婚は否定
関根勤
4年連続の司会を務める関根勤
今年の日本アカデミー賞授賞式は3月8日
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