人気アイドルグループ『嵐』の二宮和也（28）が、人気作家・東野圭吾氏のベストセラー小説原作で来年公開予定という映画『プラチナデータ』（監督：大友啓史）を主演することが26日、分かった。
大友監督といえば、NHKドラマ『ハゲタカ』や大河ドラマ『龍馬伝』で知られている。物語は近未来を舞台に、連続殺人犯となった二宮演じる警察庁の特殊捜査機関に所属するDNA捜査の天才専門家・神楽の逃亡劇が描かれ、共演の豊川悦司（49）が警察官・浅間として神楽を追う。
27日付のサンケイスポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、二宮は「豊川さんの胸を借りて、そして豊川さんについていけるよう今から準備を始めていきます」と、コメントを寄せれば、豊川は「二宮さんは若手俳優の中でもひときわ個性の強い、素晴らしい俳優さん。共演できて大変うれしく思います」と、共演を心待ちにしているようだ。
なお、二宮が東野氏原作の作品に出演するのは、08年のドラマ『流星の絆』以来2作目となる。来月からクランクイン予定という。
