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講談社ヤンマガ発売延期に謝罪!読者から「連載中の漫画を楽しむ機会奪われた」などの指摘も

 漫画雑誌『ヤングマガジン』の発売が延期されたことについて販売元の講談社が17日付の公式ホームページを通じお詫びした。

 1月12日発売予定のヤングマガジン第7号が発売延期となっていたが、これについては、以前に「『河西智美写真集』告知ページにおいて不適切な表現がありました」と同社側から見解を示していた。『河西智美写真集』は、人気アイドルグループ『AKB48』の“とも~み”河西智美(21、チームA)表紙の写真集で、とも~みのバストを男児の手だけで隠しているというショットの表紙となっていた。

 『「ヤングマガジン」第7号と「河西智美写真集」について』とのタイトルで掲載され、「弊社は、本年1月12日に予定しておりました『ヤングマガジン』第7号(以下・本誌)の販売をとりやめると同時に、2月4日発売予定の『河西智美写真集』の表紙を含めた内容の変更を1月10日に決定いたしました。読者のみなさま、ならびに関係者のみなさまには多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と、謝罪。

 同誌と写真集の内容を変更したことについては、「本誌にも掲載された『河西智美写真集』の表紙に使用する予定であった画像が、読者のみなさまに不快な念を抱かせると判断したためです」と説明。また、書店の予約ページやスポーツ紙などでパブリシティとして当該する画像が掲出されたり、一部店頭で同誌が販売されたことについても重ねてお詫び。

 写真集については、昨年決定し、制作を進めていたそうだが、同社は、「発売直前にこうした事態に至ったことについては、弊社の出版物に関するチェック体制が行き届いていなかったことに原因があります」としている。

今回の同誌の販売停止や延期については、「当該の撮影にご出演いただいた方々に関して配慮が欠けている」「連載中の漫画を楽しむ機会を奪われた」という読者の指摘などが寄せられているそうで、講談社側は「これらのご指摘について謙虚に耳を傾け、今後の出版・編集業務に生かしてまいります」としている。

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