『第63回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで行われ、白組出場の歌手・森進一(65)が登場した。
今年4月、36年前のアルバムに収録された『女坂』をリメークし、話題となった森。歴代一位となる45年連続出場となる今回は前半トリを務め、紅白で30年ぶり2度目の『冬のリヴィエラ』を歌う。
「いろんなものにのまれやすいので、自分を貫き通さなきゃいけない」とリハ後の会見で語っていたが、本番は逆に雰囲気を呑み込み、会場を包み込むような歌唱でしっとりと聴かせた。