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市川染五郎 復帰会見!「舞台で結果を出すのが恩返し」

 8月27日に舞台公演中に3メートル転落し、頭部や右半身打撲で骨折など大けがを負った歌舞伎俳優・市川染五郎(39)が17日、都内で復帰会見を行った。

 父・松本幸四郎(70)も「血の海だった」と、転落当時に語っていたが、この日の染五郎はけがを感じさせない元気な様子を見せることに。

 18日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じており「私の基本的なミスで多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くおわびします」と、頭を下げることも。

 9月19日に退院し、現在はリハビリ中という染五郎。右腕にはサポーターを巻いていたが、骨を固定するプレートが入っているという。体をひねるとろっ骨近辺が痛むというものの、「後遺症は全くない」とのことだ。

 染五郎は「ここにいることをありがたいと思うばかりです。励まし、支えになる言葉をたくさんいただきました。舞台で結果を出すのが恩返しだと思います」と、ファンへ向けてお礼を述べると、「これからは地に足をつけて、すべてを見渡して行動できるようにしたい。まずは体をもとに戻すこと」と、情熱を見せていた。

 今後については、12月初旬にはNHKのBS時代劇『妻は、くノ一』の収録で仕事復帰、同年2月には舞台に復帰することも発表した。

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