通称“楽屋通路口”は、ステージに上がる歌手が待機しているところ。リハーサル初日から本番直前の3日間、出場歌手たちの素の表情やこぼれ話などをお届けする。
29日、東京・渋谷NHKホールで午前中から始まった『第63回NHK紅白歌合戦』のリハーサル。
最初に、目にしたのが、初登場の5人組人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(18)、玉井詩織(17)、佐々木彩夏(16)、有安杏果(17)、高城れに(19)。
ちょうど、通路に現れた時には、ステージで、同じく初出場のきゃりーぱみゅぱみゅ(19)が音合わせ中。
デビューシングルとなった『つけまつける』の「♪つぅけまつぅ~けま つけまつける」とのフレーズが流れていた。
すると、玉井が、高城のまつげに触ると、記者の方に向かって、『つけまつける』の振りをしてニッコリ。
その後、スタッフから声が掛かると、5人が横一列になり、「ヨーイドン!」とばかり、数メートル通路をダッシュ!
向かった先には、テレビカメラがあり、「私たち今、会えるアイドル 週末ヒロイン ももいろクローバーぜーーーっと!」と、自己紹介とともに決めポーズ。
その頭上にある神棚に手を合わせたりと、『紅白歌合戦』を盛り上げる収録を行うなど、新人の緊張感よりも、フレッシュな元気を周りに振りまいていた。