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大地真央『大江戸緋鳥 808』をダジャレでアピール!「クリスマスは夫とディナー」

大地真央『大江戸緋鳥 808』をダジャレでアピール!「クリスマスは夫とディナー」_12
大地のダジャレも飛び出した

 女優・大地真央(56)が17日、都内・ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で行われた『大江戸緋鳥 808』【劇場編集版】完成披露試写会に女優・湖月わたる(41)、貴城けい(38)、未沙のえる、俳優・市瀬秀和(37)とともに出席した。

 今年8月、明治座140周年記念作品として上演された『大江戸緋鳥 808』が、舞台映像を映画館上映用に特別編集した『大江戸緋鳥 808』【劇場編集版】として、来年1月5日、6日、12日にワーナー・マイカル・シネマズ全国20劇場で、新春特別上映。花魁姿を披露した大地をはじめ、湖月、貴城、未沙といった宝塚OGに加え、東幹久(43)も共演に名を連ね、漫画家・石ノ森章太郎の原作としても話題となり、初の舞台化に連日満員を記録した。

 主人公の花魁・高尾太夫を演じた大地は、緑の着物姿で登場し、「本当に暑い夏だったけど、稽古場は物凄い熱気で、みんなの思いが熱くて、この作品を本当にいいものにしようと一致団結というか、心を一つにしていた」と、真夏の舞台を振り返り。正体はくノ一で、実の名は緋鳥という役どころのため、「私は早替えが多いのと、とても重たい衣装などあったけど」と、苦労もあったようだが、「皆さんと一緒に作り上げて、助けてもらいながら、とても心に残る作品になりました。いま思い出しても、胸が熱くなるような公演でした」と、感慨深く語った。

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宝塚OGによるトーク

 大地に「何か失敗談があると聞いたんですけど」と振られた徳川家の男勝りな直姫役の湖月は、「いきなり初日に、兄弟役でお互いかつらがとれた」と、直姫の兄・伊織役の市瀬に呼びかけるようにぶっちゃけ。改めて湖月は、「私が回し蹴りをしたときにかつらがズルッと抜けて、視線がこのへん(額)に…」と、当時の状況を説明。

 続いて、市瀬も「妹がやると兄もやらないといけないのかな?」と、会場に集まった観客を笑わせながら、「僕は全部いきましたから。あの時間は長く感じました。座長は怒ってないかな?とか…」と、失敗談を吐露した。

 DVD化も決定している同作の映像を観た感想について、大地が「この角度から観れないところにカメラがあったので、きっと新たな発見があるのでは。やはり映像はえいぞう」と、まさかのダジャレ! 会場が笑いに包まれた中、東扮する江戸の絵師・参次に恋する町娘・お七役の貴城は、「大好きな作品、役がこうして映像に残るのは本当に嬉しい。同じフレームの中に真央様と一緒に入れる喜びをひしひしとかみ締めながら、私も皆様と一緒に楽しみたい」と、映像化を喜んだ。

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囲みの模様

 長屋の大家であるお藤役の未沙が、同作で女優デビューを果たし、27年ぶりに大地と共演しているが、大地は「未沙のえるという名脇役が宝塚を去ることは、凄い損失なのにと思ったけど、定年というシステムなので。そのまま終わってしまうのはもったいないと思って、今回ご一緒しました」と同期生の立場でコメント。

 これを受け、未沙も「相方として、いくつもの作品を宝塚時代にやらせてもらって、ぐいぐい引っ張られて勉強しました。それを27年ぶりにまた一緒にやらせてもらうのは、本当に懐かしいし、嬉しい」と呼応した。

 最後に、「クリスマスの予定は?」と聞かれた大地は、「夫がデザインしたレストランでディナーです」と、夫でインテリアデザイナーの森田恭通(44)と過ごすことを明言。「私もプレゼント用意したほうがいいですかね?」と、報道陣の笑いを誘っていた。
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大地真央
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鮮やかな着物姿
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湖月わたる
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貴城けい
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未沙のえる
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市瀬秀和
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