「プロポーズは男性からの決意表明」
女優・杉本彩（44）、タレント・あびる優（26）、ファッションモデルでタレントの佐藤かよ（23）の3人が14日、都内で行われた、「男子禁制！過激すぎるガールズトーク」の発売記念イベントに登場した。
同イベントは、女性が自身の悩みを相談したり、独り言や愚痴などのホンネを言い合えるスマートフォン向けの掲示板サービスである、Amebaスマホ「GIRL’S TALK」のリアルイベント。
2012年8月9日のブラウザサービス開始以来、女性を中心に利用者が急増。現在、250万人以上の人が利用している。同掲示板は、男性は“覗き見”（閲覧）は可能だが、トークには参加できないため、「恋愛」「お仕事」「家庭」などのテーマについて、匿名性が守られているため、女性が安心してホンネで言い合えることで人気となっている。
＜それぞれの恋愛観について＞のコーナーのテーマはカードを引いて応える仕組みに。
佐藤が引いたカードには、＜もしも彼氏にお金を貸して欲しいと言われたらどうする？＞
佐藤 「友達にアドバイスするなら、貸さないほうがいいといいますけど、自分だったら貸しちゃうかも。好きな人が例えお金で会っても、困っているんだと思っちゃうと、金額にもよりますけど、何かしてあげたいなぁという気持ちもありながら、でも、どっかで、お金を借りようと思えば、家族だったり、会社だったり、なんとかして借りられる状況の中で、女の子を選ぶ男の人ってどうなんだろうと思うし、その先のことを考えると、何万円、何十万円貸しました。でも、そのあとに、お金返ってこてないのに、彼が友達と飲みに行ったり、新しいお洋服買ったり…そういう欠点がこの先待っているから、絶対に揉める要因になるから、それを考えると、私だったら、一緒に映画館やご飯に行ったりするお金を、私が出してあげたり。そういうお金を出すのはいいけど、お金は貸せないというかもしれないですね」
トークショーのワンシーン
杉本 「一概にはいえないもんね。どの程度の深さで、どういう状況なのか。ケースバイケースよね」
佐藤 「どうしたらいいんですか、彩先生」
杉本 「私ならば、助けるんだ。付き合っている男だけじゃないんだ。困っている人がいたら助けたいから。で、自分が困っている時に助けてほしいもん。ただ、ふざけた奴にはやだよ。人生を舐めているようなのはね。でも、そこに、一生懸命な姿勢があるならば、助けあげたいと思う」
あびる 「言われたことは一回も無いですけど、金額にもよるんですけど、たまたま家で出前を取って、お財布に（お金）入ってないから貸してというのは、貸すも何もないじゃないですか。たまたまお買い物いってて、この店カード使えないから、お金貸してといわれるのと、何に使うのかもあやふやで、とりあえず、何十万、何百万貸してといわれると。なんで？と」
杉本 「男女の関係だけじゃなくて、お金を借りるならば、ちゃんと借りる人の態度があるよね。人間としての態度が」
あびる 「お付き合いして、数ヶ月とかだったら、そこまで踏み込む必要もないのかな。その人の人間性とかわからないときには、他でこじれる原因を作りたくない。質問は男女に例えてますけど、同性同士でも言えることですよね」
いままで付き合った中にダメンズはいないってことで
あびるが引いたカードは、＜今まで出会った中で、最低最悪のダメ男は？＞
あびる 「幸い、ダメ男・・・ないとしましょう。私はないですけど、つい最近の女友達が、ちょっと気になる男性ができたとお食事に行った。恵比寿の通りなんですけど、歩いていたら、車道側に女の子がいて、車がすごい勢いで走ってきた時に、さりげなく、歩道側にエスコートしてくれる男性がいて、それは素晴らしいな。素敵だなと思うんですけど、その方は真逆で、半分笑いながら、『ぶつかればよかったのに』ってジョークでいったんですって。でも、それってなにも笑えないジョークじゃないですか。お友達は、お食事が終わった後に、電話かかってきて、『ご飯なんか行かなければよかった。人間性が見えたから、ここから先はありえない』と、行ったんですけど、確かに、それはそうだなと。私自身というと、言えないですし、ないということにしておきましょうかね」
杉本が引いたカードには、＜結婚に踏み切らない彼氏にプロポーズしてもらうには＞
杉本 「結婚したいと強く思ったほうが、先にプロポーズするというのが、自然なことなのかなぁと思うんですよ。必ずしも男性からプロポーズしてもらわなきゃいけないという話しでもないんじゃないかな。私なんかは、どれだけ結婚の気持ちがないときに、どんなに情熱的なプロポーズをされようが、結婚しないと思うんですよ。私が自然とそういう気持ちになった時に、プロポーズしてもいいですよ。GOかけてあげたわよ。はい、してくださいっていう感じだから、結局、どっちがプロポーズしているかわからない感じなんですけど、自分の気持がそうなった時に、ことを運んでいくほうが最終的に、いろんなことにおいて、主導権を自分が持てるから。私は、そういう意味で、自分の気持ちの流れに従って、相手に、はい、ここが“シドキ”ですよっていうほうが」
あびる 「もし、プロポーズしどきですよと、相手にお知らせしてあげて、旦那さんになる方が、いま、俺は結婚したくないという状況に陥っていたらどうしてたんですか」
トークショーのワンシーン
杉本 「それは、向こうが、ずっと一緒にいたい、結婚したいというのが前提だよね。ただ、そこで私がGOかけるかどうかという話だから。結婚の意志があるかどうかというのを普段から、他愛もない話の中で、気持ちを確認しておくことがまずは必要なのかなぁと。片方だけが結婚したくてしたくて、相手を強引に結婚に引きずり込んだとしても、あまりうまくような感じしないよね。そんなに焦らなくても、なんとなく、ここがタイミングだなと、そんなつもりがなくても自然と運んでいくというのが、結婚の良きタイミングだと思うんですよ。その変化を待つということが大事。焦る必要性がなにひとつない」
佐藤 「待っちゃいそう。テレビ、小説、漫画でも、付き合うとき告白するのは男の人だし、プロポーズも男の人からバッと言われるタイミングを女の子的には待っちゃったりとか」
杉本 「それが普通なんだ。女として幸せな姿なんだと。いろんな物に影響を受けている。思い込まされているというか」
あびる 「これからどんどんテレビドラマや映画で、逆バージョンの恋愛物語を放送してくれたら、女性側から告白され、プロポーズされるのもありなんだなと、男性が洗脳されていく。男女逆転するんじゃないかな」
杉本 「この時期、こうするああするというのを女性が主導権を握っている方がいいなぁと思っていて、最終的に、『結婚して下さい』と言葉にするのは、ケジメだと思っていて、テレビドラマや話の中で、こういうプロポーズって素敵よね。私もこういうふうにしてほしいわぁと、軽い気持ちで自分の意志だけはなんとなく伝えておくという作業がもちろん大切なんだと思うけど。最後の男の人からのプロポーズって男の人からの決意表明だと思っている。そこまで、ロマンティックに憧れを持って、理想高くこうじゃなきゃいけないと思う必要がない」
トークショーのワンシーン
トークショーのワンシーン
トークショーのワンシーン
トークショーのワンシーン
恋愛観についての質問
恋愛観についての質問
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