モデルで歌手の土屋アンナ(28)が11日、都内で行われたカカオジャパン ヤフー・ジャパン『カカオトーク 事業戦略・CM発表会』に出席した。
世界216ヶ国、6800万人の利用者を持つスマートフォン用無料通話・無料メールアプリ『カカオトーク』を展開する株式会社カカオジャパンは、10月19日にヤフー株式会社との資本・業務提携を発表し、『カカオトーク』をはじめとしたサービスを共同展開。
株式会社カカオジャパン代表取締役の朴且鎮氏、ヤフー株式会社チーフモバイルオフィサー(CMO)の村上臣氏によるプレゼンテーションの後、12月13日より放送開始される『カカオトーク』の初CMに出演している土屋が登場…と思いきや、ステージにはオカマバーの店長・レモンが！ 後から土屋も現れ、『カカオトーク』のウェブ限定CMに出演しているレモンに対し、「かわいい～！ みんなかわいいよね？」と報道陣に呼びかけるも、無反応。そんなこともお構いなしに、土屋は「声がハスキーな感じが似てますよね(笑)」と、レモンと和気あいあいとしていた。
場内には、土屋が劇団ひとり(35)と共演したCMが流れ、土屋は「撮影中も劇団ひとりさんに凄く冷たくて、無感情だった。お子さんも喜びそうな感じだし、凄くステキなCMができたと思う」と撮影秘話を明かす。さらに「ウェブのCMはもっと笑いのレベルが高くなる。本物のカツオを持ったんですよ。築地で買ったから臭くないの！ 全然新鮮で、手を洗わなくてもいいぐらい」と、『カカオトーク』ならぬ『カツオトーク』で盛り上げた。
『カカオトーク』はグループ通話が最大5人まで可能という機能があり、「ウチは仲良くて、スタンプだけで会話するのが楽しくて、終わりがない。80個ぐらい続くときがある。子供の心に戻ったみたいで、凄く楽しい」と、ついつい長時間になってしまうようだ。
どんな場面で『カカオトーク』を使ってみたいかMCに聞かれ、「ライブ中とか絶対無理だけど、『歌詞間違えた』とか言うと、ドラムが『俺も』とか。秘密の会話みたいでいいですね」と、ユニークに返答。
また、ボイスチェンジャー機能については、「私がボイスチェンジャーしたような声なので、高い声になりたい。ジェットコースターでキャー！とか声が出ないので、かわいくないんですよ。夢は高い声で『ありがとう♪』とか言いたい」と、憧れを抱く場面も。
そして、『カカオトーク』ユーザーに向けて、「やっていてハッピーになるし、スタンプも凄くかわいいし、文字だけで伝えきれない気持ちが伝わる。人が仲間や家族とハッピーな一瞬、一瞬を楽しんでくれたらいい」と、メッセージを送った。
その後の囲みでは、今年を「楽しかった。平和だったね。もっとライブしたかったと思うけど、夏は10日以上海に行けたし」と振り返り、「私はそこに命賭けてるので、来年は倍行きたい。今年は沖縄の小浜島に行きました」と、海への愛情をぶっちゃける。
素潜りにも命を賭けているといい、「いまは7～8メートルしか潜れないけど、いつかは20メートルは潜って、イルカと一緒に泳ぎたい」と、壮大な目標を。クリスマスプレゼントに欲しいものとして、「海のそばに土地と家が欲しい。小さくていいので、平屋で庭が広い家がいい」とおねだりし、報道陣を笑わせた。
