タレントで実業家としても知られる杉本彩(43)が23日、都内・日本橋三越本店で行われた、『BELLWSIORA(ベルシオラ)』とのコラボレーションジュエリー発表会に出席し、“女性らしさ”について熱弁するとともに、夫との幸せぶりもアピールした。
「ジュエリーのプロデュースははじめて」という杉本は、“女性の多面性を引き出すこと”をコンセプトに、自身がデザインしたアクセサリーやピアスなど、総額約60万円を身につけ登場。今回のオファーが来た際、仕事パートナーでもある夫は「やっとだね!」と、大喜びしたのだとか。杉本は、「私がつけてOKなものと、より多くの女性がつけていいものは違う。より美しくなってもらうためにラインを見つけるのが難しかった」と、制作への苦労をしみじみ。
杉本は、昨年の12月、急性虫垂炎による軽度の腹膜炎を患ったことで入院したこともあり、取材陣からは心配の声が。しかしながら、杉本は、「恐るべき回復力で…抗生剤が効いたのかしら。手術はしていないんです」と、まぶしいほどの笑顔をみせ、「(夫は)普段から労ってくれてるけど、“人が弱ったときにどうするか”っていうのが、本質ですからね」と、さりげなくノロケた。
「愛が深まった?」と、取材陣に問われ「そうですね」と、幸福に満ちあふれた笑顔を見せたが、夫へ「私のありがたみが分かったかしら」と、すぐさま照れ隠し。そんな杉本に、“もっとノロけてもらおう”と、取材陣が「バレンタインデーの過ごし方は?」と、質問すると「バレンタインデーは銀行関係のパーティーが…」と、苦笑い。カップルたちの甘い一日となるイベントは、経営者としてのスケジュールがあるようだ。
また、報道陣から、「女性磨きについてアドバイスを」と、いわれると、杉本は「メンタル面では意味のない諦めはしないことですね。でも、年相応に諦めなければならないと思います。あとは好きな人といることね」と、熟成した女性として熱く語り、最後の最後でもノロケの一言が。
本製品は、メンズデザインもラインアップされており、ペアでの着用もできる。杉本は、「本来の魅力に気付いて、ぜひ発見するきっかけになれば」と、PRし締めくくった。23日より三越本店で先行受注、25日から全国の百貨店で販売開始!