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女性看護師自殺問題でキャサリン妃入院先に偽電話かけたDJ2人に事情聴取報道

 第1子を妊娠した英王室キャサリン妃(30)が6日まで入院していたロンドンの病院に務める女性看護師(46)が自殺した問題で、ロンドン市警が捜査に乗り出したと伝えた。

 女性看護師の自殺の原因として、オーストラリアのラジオ局DJ2人がキャサリン妃の夫、ウィリアム王子の祖母であるエリザベス女王と父のチャールズ皇太子を装って病院になりすまし電話をかけたもの。それに応対した女性看護師は、最初に電話を受け、キャサリン妃の担当看護師に電話を回し、「体調は安定しています」などと同妃の様子を伝えていた。

 10日付の日刊スポーツが報じており、オーストラリアのラジオ局の男女DJ2人について、オーストラリア当局に事情聴取と、英国まで渡航させることについて申し入れたという。

 英BBCなどは、オーストラリア政府関係者が、このロンドン市警の申し入れに対して「法的な根拠がない。2人は看護師を殺したわけではない」と話しているという。

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