サムスン電子ジャパン株式会社が5日、東京・六本木ヒルズ内のヒルズカフェでメディア向けの懇親会となる『GALAXY Studio MEDIA THANKS DAYS』を開催し約80人が出席した。
今年発売されたサムスン電子の『GALAXY Note Ⅱ』『GALAXY SⅢ a』『GALAXY SⅢ Progre』『GALAXY Tab 7.7 Plus』を5～25日の期間中、同所『GALAXY Studio』にて実際に体感することができるようになっている。
サムスン電子ジャパンの代表取締役・趙洪植氏は、「毎日のように感謝の気持ちをお伝えしたい気持ちでお迎えしております。今年サムスン側では『GALAXY』シリーズをいくつか発売し、成果はあったと思いますけども、今に至ると反省点もあり、頑張れよというところがあります」と、自戒を込めたあいさつ。
趙氏から、『GALAXY Note Ⅱ』の使い心地を尋ねると、メディアの男性は「触って使ってみましたが、非常に良くできていると思います。商品担当開発の方に聞いて初めて分かる機能があるなど、そこはメディアとっして伝えて行かな、ければならないところだと思います」と、感想を。
続けて、男性は、個人的な見解と前置きしつつ、「いまのサムスンってカッコよくなりすぎている部分がある。機能が分かっている人が宣伝を見ると、分かるのですが、普通にテレビを観ている人からすると伝わっていない感じがする。昔、サムスンが売れ始めた頃にはもっと泥臭くいろいろやっていたのかなと思います。カッコイイ路線を進んでいて日本のユーザーに響いていないのかなと。もっと、サムスンの得意とする泥臭さで商品の良さを出したほうがいいのでは」と、意見を述べ、趙氏は耳を傾け真摯にうなずいていた。
ほかにも、趙氏がメディア側へ製品の香港での展望を尋ねると、メディア側から「とくに香港では現在5インチ携帯が流行っています。『GALAXY Note Ⅱ』は品切れになるくらいになっています。大き画面を使って指先でLINEをしたりとか、写真を観て楽しむとか、大きい画面でシェアしやすいということで流行っている。大きい画面に手書きで難しい文字も書けるので、認知が広がっている」と、現状を明かすことも。
また、『GALAXY Note Ⅱ』の販売予測について話題が向いた際に、趙氏がオフレコの社外秘までポロリとしゃべってしまうというサービス精神おう盛な様子を見せ、スタッフが焦って止めるなど場内には笑いが溢れていた。
