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草なぎ剛 森光子さん訃報に接し「受け止められない」

 『SMAP』草なぎ剛(38)が17日、都内で開かれた主演映画『任侠ヘルパー』(監督:西谷弘)初日舞台あいさつで10日に亡くなった女優・森光子さん(享年92)への思いを語った。

 共演者と一緒に迎えた主演映画の公開初日となり、あいさつを終えた後、報道陣から森さんについて尋ねられることとなった。

 18日付のサンケイスポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、草なぎは、「とても残念だし、信じられないし、受け止められないです。たくさんの愛情と笑顔をいただきました。芸能界のお母さん、母親のような存在でした」と、寂しげな表情で語る。

 1989年に森さんが主演したドラマ『時間ですよ 平成元年』(TBS系)に出演したことがきっかけで交流が始まり、「以前、僕がお箸をプレゼントしたのですが、会うたびに『ありがとうね、ありがとうね』とおっしゃってくださって。小さなことでも気遣いを忘れない方。人に接する時はきちんとしなければいけない。森さんの教えはしっかり胸に刻んでいます」と、振り返った。

 さらに、草なぎは「今後は森さんから学んだたくさんのことを伝えていきたいと思います」と、前を向いていた。

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