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16日に衆院解散へ野田佳彦首相が表明

 野田佳彦首相は14日、16日に衆院解散をすることを発表した。

 この夜行われた政府・民主三役会議で、衆院を16日に解散し、衆院選を「12月4日公示‐16日投開票」の日程で実施する方針を決めた。

 15日付のデイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知各紙が報じており、首相は党首討論で、自民党の安倍晋三総裁に対し、遅くとも通常国会で衆院定数削減の実現を確約することを条件に「決断いただくならば、今週16日に衆院を解散してもいいと思っている」と話したともしている。

 また、安倍総裁は「どちらが政権を担うのにふさわしいか国民に決めてもらおうじゃありませんか」と、野田首相は「自民党に政権は戻さない」と、対応したともしている。

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